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ちょっと待って!部屋に誰かいる!?|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24

付き合ってすぐのころから、束縛とモラハラの激しいバッキーに付き合いきれなくなったキキさんは実家に身を寄せている間に、連絡を絶っていました。しかし、バイト先のドラッグストアでは不審な男性が目撃され、スタッフはまとまって帰る対策をとることに。今日は、バイトに復帰したキキさんとバイト先の四月一日くんとごはんに行く予定だったのですが…ニシ・ケイ(@nishikei_hetamang...)さんが描く漫画、41話をごらんください!

先輩の代理として働くバイト先で、バッキーと出会い付き合うことになったキキさん。気になっていた人と結ばれ浮き足立つキキさんでしたが、付き合う前と言動が変わっていく彼は、モラハラ・束縛と倫理観を欠いた行動が目立ち始めます。

四月一君も、部屋に人がいてびっくりしたことでしょう。さらにドラッグストアでよく見かけていた男の人だったらさらに驚くことでしょう。

こうした状況が本当に自分に起きたら…自分事として考えると本当にゾッとしますね。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:ume

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