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へなへなと座り込む同僚が目にしたものとは?|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24

束縛とモラハラ発言の激しい彼氏と交際していたキキさんを描いた、ニシ・ケイ(@nishikei_hetamang...)さんのエッセー漫画のご紹介です。価値観の合わない相手の考え方を理解するのは簡単なことではありませんよね。別れたはずの元カレ「バッキ―」がある日、キキさんの家に訪れ、キキさんはニアミスしてしまい…。『束縛×モラハラ彼氏』第43話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で、バッキーと出会い付き合うことになったキキさん。気になっていた人と結ばれ浮き足立つキキさんでしたが、付き合う前と言動が変わっていく彼は、モラハラ・束縛と倫理観を欠いた行動が目立ち始めます。

乱暴なことは起こらなかったものの、四月一日くんにとってバイト先で目撃されていた不審な男と、キキさんの部屋でいきなり鉢合わせたら、かなり怖い展開ですよね。

キキさんとの写真を見て泣いていた元彼のバッキーでしたが、真意がわかる日はくるのでしょうか。今更…という気がしないでのないのですが。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:ume

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