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なぜ元彼が家に?そして大変なことに気づいた私|束縛×モラハラ彼氏

  • 2022.11.24

束縛とモラハラ発言の激しい彼氏と交際していたキキさんを描いた、ニシ・ケイ(@nishikei_hetamang...)さんのエッセー漫画のご紹介です。束縛とモラハラ発言をする元カレのバッキーに、交際中から心身ともに疲れていたキキさんは、バッキーと連絡を絶っていました。バッキーからも「好きな人ができた」と聞いていたキキさんは、まさかまた姿を現すとは思っていませんでいた。理解不能な元彼の行動にどうなるのでしょうか。『束縛×モラハラ彼氏』第45話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で、バッキーと出会い付き合うことになったキキさん。気になっていた人と結ばれ浮き足立つキキさんでしたが、付き合う前と言動が変わっていく彼は、モラハラ・束縛と倫理観を欠いた行動が目立ち始めます。

合鍵をバッキーが持ったままなことに気づいたキキさん。いつでもバッキーが家に上がり込める状態はとても怖いです。恋人時代は何気なく合鍵を渡してしまうことは珍しくはないのかもしれません。

別れ際はお互いに気持ちがざわざわしていることもあるので、合鍵のことは忘れてしまったり、返してと言いにくかったりする場合もあるかもしれません。それでもお互いに気持ちを整理するために、別れる時は鍵や個人の所有物などはスッキリ返却してもらうのが大切ですね。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:ume

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