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「凋む」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.4.4
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今回ご紹介する難読漢字は「凋む」です。

「周」は「調」や「週」など、さまざまな漢字に含まれていますよね。しかし、部首が「冫(にすい)」の「凋」は、あまり見たことのある方はいらっしゃらないかもしれません。

さて、いったいなんと読むのでしょうか?

「凋む」の読み方!

それでは、早速「凋む」の読み方を発表します。

「ちょうむ」と読みたくなりますが、残念ながら不正解。ちなみに「週」という漢字がありますが、だからと言って「凋む」を「しゅうむ」と読むわけではありませんよ。

手がかりがないと、さすがにわからないかもしれません…。

そこで! ヒントですが、「凋む」は「萎む」と書くこともできますよ。

「風船が凋んでしまった」などのように使えます。

…もうわかりましたよね?

そう、正解は「しぼむ」でした!

「凋む」について

ぷかぷかと気持ちよさそうに浮かんでいた「風船」が、しおしおと「凋んで(しぼんで)」しまうと、なんだか寂しい気持ちになってしまいますよね。

ちなみに、この言葉には複数の意味があります。

それでは、辞書で確認してみましょう!

1 草花などが生気をなくしてしおれたり縮んだりする。
2 いっぱいにふくらんでいたものが張りを失い、縮む。
3 好ましいものへの期待で大きくふくらんでいたものが、勢いを失って小さくなる。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

別表記で使われる「萎」には「萎れる(しおれる)」という読み方があります。1の意味は、こちらの方がイメージに近いかもしれませんね。

なお「凋む」を「ちょうむ」と読むことはできませんが、実は1文字で「ちょう」という読み方ならあります。たとえば「凋落(ちょうらく)」などの言葉がありますよ。この機会に、併せて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「凋む」は「しぼむ」と読みます。

今後もさまざまな難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!