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「雪垂」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.3.12
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どんどん暖かい日が増えてきて、春を感じる今日このごろ。とはいえまだまだ寒くて雪が降ったり、積もっている地域もたくさんありますよね。

さて今回は、そんな「雪」にちなんだ難読漢字「雪垂」をご紹介。いったい、なんと読むのでしょうか…?

「雪垂」の読み方!

「雪」も「垂」も、目にしたことのある方が多い漢字かもしれません。

しかし、読み方を当てることはなかなか難しいと思います。もちろん「ゆきすい」や「ゆきたれる」とは読みませんよ!

それでは、ここでヒントをお伝えします。

実は、この言葉を読むカギは「垂」にあるんです。「雪」は「ゆき」と読みますよ。

「垂桜」がなんと読むかわかれば、正解に近づけるかもしれません!

はたして、気になるその読み方は…?

「ゆきしづり」でした!

「雪垂」について

「垂桜」は「しだれざくら」と読みます。こちらは「枝垂桜」と書くこともできますよ。毎年「花見」の時期にお目にかかることを、楽しみにしている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今回の「雪垂」は、もちろん春ではなく冬に関係しています。はたして、どのような意味を持っているのでしょうか?

〘名〙 木の枝や軒先から雪が落ちること。また、その雪。ゆきしずれ。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

実は「垂」は、こちら1文字でも「しずり」と読みます。その場合、意味は「しずること。木の枝などに積もった雪が落ちること」です(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)。この漢字を知っていた方でも、この事実はご存知なかったかもしれません。

そう! 意外なことに、「雪垂」も「垂」も同じような意味を持っていることがわかります。でも、たしかに「雪」がついている方が、意味がイメージしやすいですよね。

ちなみに「垂」には、ほかにもたくさんの読み方がありますよ。興味を持たれた方は、ぜひ調べてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

「雪垂」は「ゆきしづり」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね!