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「大掃除がぜんぜん進まない…。」【収納のプロ】が教えるスムーズに進めるためのコツとは!

  • 2022.12.28

こんにちは、住宅収納スペシャリスト・整理収納アドバイザーのぱぱらくです!

「大掃除がぜんぜん進まない…スムーズに進める方法ないかな?」

大掃除をしていると、途中でモチベ―ションが下がったり、整理しづらい箇所にあたって計画通りに進まなかったりと、なかなか思うように進まないときはあるものです。そんな方のために今回は、大掃除がスムーズに進むおすすめの方法を紹介します!袋1つで大掃除がスムーズに進むようになりますので、ぜひ活用してみてください。

“捨てるモノ用の袋”をまず1袋作る

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画像:筆者撮影

大掃除をスムーズに進めるために「“捨てるモノ用の袋”をまず1袋用意する」ことから始めましょう。

つまり、大掃除をスムーズに進めるにはまず掃除ではなく整理をしましょう、ということです。45Lの袋がある程度いっぱいになるまで、家の中にある不用品を整理しましょう。

“捨てるモノ用の袋”を作るメリット

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画像:筆者撮影

なぜこれが重要なのかというと、下記の3つが理由です。

①モノを整理する勢いがつく

→1袋ってそれなりに捨てないといけないので、不用品が1袋いっぱいになるころには「捨てられるモード」に気持ちが切り替わり、どんどん整理が捗りやすくなります。

②モノが減ると掃除がスムーズ

→モノを減らすことで、掃除が格段にやりやすくなります。掃除するために移動させる手間も省けますし、収納の手間も減らすことができます。

③整理できると気持ちがスッキリする

→捨てる1袋ができると「これだけ整理したんだ!」という達成感+スッキリした気持ちを味わうことができます。大掃除は進みが目視で確認できないと達成感がなく、途中で投げ出したくなってきますが、目の前に片付けの進捗を示すものがあれば気持ちも違ってきます。

“捨てるモノ用の袋”を作るやり方

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画像:筆者撮影

45Lのゴミ袋に不用品を入れていくだけなんですが、簡単なのは「パントリーから賞味期限切れの食材を捨てる」「この夏着なかった夏服を捨てる」この2点です。不用品であることがわかりやすいため、簡単に袋がいっぱいになっていきます。

ちなみに、賞味期限が切れていなかったとしても、もらいものなど「今後も食べないかなー」というものは、大掃除のタイミングで思い切って捨ててしまうのがおすすめです!

まとめ

今回は大掃除がスムーズに進むおすすめの方法を紹介しました。

モノを減らす際は、上述したように判断が簡単なモノから始めましょう。迷うものから始めてしまうと整理の勢いがつきにくくモチベーションが下がる原因になってしまいます。ハードルはなるべく低く、簡単なところから取り組んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。



ライター:ぱぱらく(Instagram/@paparaku999
「ままが楽になれば、ぱぱが楽になる」がモットー。自身が注文住宅を建てた経験から、知っておくべき家づくりの知識をまとめるWEBメディア「後悔しない注文住宅マニュアル」を運営。WEBサイトは毎月7万人以上が訪れ、SNSフォロワーは約5万人。男性目線での間取り・収納の考え方がセミナーやSNSで好評を得ている。大手メディアでのコラム執筆、雑誌掲載など多方面で活躍中。
【保有資格】住宅収納スペシャリスト・整理収納アドバイザー1級