卵黄がもちっと食感に！"ホタテと冷凍卵黄の魔法のたれ漬け"

2022.11.24

冷凍卵の卵黄を魔法のたれに一晩漬けるとあら不思議！甘い帆立の刺身に、まろやかな味わいがぴったり寄り添います。柔軟な発想を持った東京・飯田橋にある酒場「ルジャングレ」の有澤貴司シェフらしい、ユニークな組み合わせの豆皿つまみレシピです。

■ホタテと冷凍卵黄の魔法のたれ漬けのつくり方

帆立、卵黄、魔法のたれと、方向性の違う甘味が重なり合ったまろやかな味わい。冷凍卵黄のもちっとした食感も楽しんで。

おいしく飲むコツ
せん切りにした青じそやみょうがなど、好みの薬味でアクセントを加えても美味。さっぱりキレがありながらも、上品な甘さを感じる「磯自慢」などを冷酒で。

◇材料 (1人分)

帆立貝柱（刺身用）：3つ
卵：1個
魔法のたれ：適量

（1）卵を冷凍する
卵を殻ごと冷凍する。

（2）たれに漬ける
1 を解凍し殻をむく。卵黄だけを取り出し、たれに入れ、冷蔵庫で一晩漬ける。

（3）仕上げる
帆立の厚みを半分に切って、器に並べる。真ん中に2を置き、漬けていたたれを回しかけて完成。

――教える人

「有澤貴司「ルジャングレ」オーナーシェフ」

ホテルのフレンチや、東京・西麻布にあるフレンチレストラン「OHARA ET CIE」などを経て、27歳のときに学芸大学で「ワイン酒場booze」を開店し大繁盛店に。その後、2016年に飯田橋に場所を移し、ナチュラルワインと日本酒が充実した「ルジャングレ」を開店。ジャンルレスの料理と心地よい空間に、多くの人が魅了されている。