美味しいまでの楽しい道のり、たまプラ駅から15分♪マヨルカベーカリー

今日もたまプラーザ情報をお届けする、リビング田園都市地域特派員のらぴすらずりです。いつもは車やバスで駅に向かうのですが、週末は違うルートでウォーキングをしていたら、マヨルカ工房が「マヨルカベーカリー」としてリニューアルオープンしていたのでご紹介します。

まるでパリの街角⁉のベーカリー

お店の場所は、たまプラーザ駅北口から徒歩20分弱くらい。イトーヨーカドー前の道をずっと歩き、秋が深くなった山内公園が見えるとすぐです。カレー屋のアクバルがある交差点を左折すると、そこに突然、ここはパリ？と見間違うルックスのパン屋さんが現れます。

秋晴れの夕方に、温かな光が浮かんでいる店頭。以前あったマヨルカラボという工房は青い扉が印象的でしたが、マヨルカベーカリーの店頭は扉を開ける方式ではないので、気軽にのぞきやすいのがいいですね。

ライトの温かな色合いも、たまプラーザの街に溶け込むシャービックな壁の色も、思わず惹かれてしまうかわいらしさがありますね。パンのイラストを手描きする様子が、マヨルカベーカリーのInstagramで公開されています。「美味しいまでの楽しい道のり、たまプラーザ駅から徒歩15分」ともありました。とっても素敵な表現です。ゆるやかな上り勾配が続くので、15分だとかなり速足かな～。お店の前の駐車スペースは限られているので、お散歩がてらがオススメです。

クロワッサン、そしてたまプラーザ限定品！

パン屋さんの店頭って、どうしてこんなにワクワクするんでしょう。この日は夕方ということもあり、クロワッサンは２個だけありました。甘い系のエンサイマーダもかなり迷いましたが、それはまた今度に。たまプラーザ限定のパンも早い時間ならあるようです。

私は普段はお菓子をそんなに食べないのですが、こんなかわいいルックスの「ポルボロン」を見かけたら、買って帰らないわけにはいきません。

幸せになれるお菓子とエッジの効いたクロワッサン！

今回の購入品は３つ。どうです、この美しいフォルムのクロワッサン。三日月のようなクレッセントの形ではなく、リボンフォルムというのがかわいらしく、またいかにもザクっという食感が期待できそうです。

塩クロワッサンがメイン！という食卓に。高さもしっかりあるのが伝わりますか？

これぞ、萌え断！４種類の国産小麦が使われているという、上質のクロワッサンです。

ところで、ポルボロンというお菓子はご存知でしたか？ スペイン・アンダルシア地方の伝統菓子なのだそう。お口の中で崩れないうちに「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えることができたら、幸せになれるという伝説があるのだそうです。

こんなに大きいから、もっそりするのかしら、口の中の水分持っていかれるのかしら、と思って食べてみたら、そんなに唱える時間もないくらい、すうっと溶けてしまいました。さながら、「スペインの落雁」？と思うほど。

味は私が今回買ったアールグレイフレーバーの他に、アーモンド・コーヒー・チョコ・抹茶があるそう。どれも気になるので、またクロワッサンと一緒に買いに行こうと思います。

街角の風景をガラリと変えるルックスのパン屋さんが増えて、たまプラーザの魅力がまたひとつアップしたように思います。

マヨルカベーカリー 住所：神奈川県横浜市青葉区美しが丘4-19-19 すみれハイツ1F 電話：045-902-3501 営業時間：11時～18時 HP：https://www.instagram.com/mallorca_bakery_/