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冬の着膨れを防ぐ! お腹と背中の“同時痩せ”を叶える簡単トレーニング

  • 2022.11.23

寒い季節になると、モコモコしたアウターやニットで着膨れしがち。しかし、その着膨れは服装だけでなく、首元のすくみ姿勢に原因があるかもしれません。そこで今回は、着痩せを目指して「お腹と背中の同時痩せ」を叶えるトレーニングをご紹介します。

肩のすくみ癖に要注意

寒さで体が縮こまり、首や肩をすくめる癖がついていませんか? その癖が定着すると、首が短く見えてニットが似合わなくなる可能性大! さらにすくんだ肩の位置で固定してしまうと、背中の動きが悪くなり、背中や腕の付け根周りにお肉がつきやすくなります。

ゆったりニットや大きめアウターを着こなすためには、着膨れしやすい姿勢を改善するのが近道。首まわりから肩の位置をスッキリさせると、自然とデコルテや背中のラインが整ってくるはずですよ。

背中とお腹を同時に刺激! 着痩せを目指すトレーニング

1.両脚を腰幅程度に開いて立ちます。
2.一度大きく深呼吸しながら、お腹を縦に伸ばしていきましょう。
3.背骨が上に引っ張られていくような意識で行うと良いでしょう。
4.鎖骨から肩甲骨、腕の力を抜いて、鎖骨の先端から腕をぶら下げている意識で行います。

5.息を吸います。
6.息を吐きながら、股関節の後ろから上体を折るようにして、90度のラインを作ります。
7.このとき、腰を反らさないように注意します。
8.お腹を少しだけ丸めるようにして、脚の付け根から上体を折るようにポジションを確認しましょう。

9.息を吸い、両腕を肩甲骨から前方へ伸ばし、耳の近くに二の腕が来るようにします。
10.背中、お腹で体を支えている感覚を感じながら、5秒間キープします。

11.両腕を脚の付け根にセットします。

12.息を吸いながら立ち姿勢に戻ります。
13.これを1セットとし、10回繰り返します。

背中の筋肉を感じながら行いましょう

腕を前方へ伸ばすときは、肩甲骨から腕を伸ばす意識で行いましょう。すると肩がすくまず、背中の力をしっかり使える感覚があるはず。数回行うだけで次第に身体が温まり、お腹や背中まわりがポカポカしてくると思います。

息を止めないように気をつけながら、まずは5回からチャレンジしてみてくださいね!

©Frederic Cirou/gettyimages

文 / 上村由夏

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