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やり方、知ってる? 月経時や冷えにいいと人気の「おまたカイロ」のメリット

  • 2022.11.23

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。73回目は、ecocoメンバーの上村さん。今回はカイロで簡単に温活できる方法や、繰り返し使えるカイロをご紹介します。

おまたにもカイロ?! カイロでできる簡単温活方法

【最近やってるecoなこと】vol. 73

11月に入り、風も冷たくなってきました。寒い日の味方であるカイロですが、カイロを使う場所でカラダの温まり方も変わります。カイロを愛する上村さんに、おすすめの使い方、アイテムを教えていただきました。

繰り返し使えるエコなカイロ

小豆カイロ

上村さん 寝る時は繰り返し使える小豆カイロを愛用しています。寝る直前にレンジで温めて、下腹部や会陰、仙骨など、その時の冷えている部分に、おまたカイロとして使います。毛糸のパンツと下着の間に小豆カイロを布にくるんであてています。

――湯たんぽのように使える、繰り返し使える小豆カイロ。小豆だけでなく玄米カイロなどもあり、電子レンジで温めて使います。

おすすめ温活方法

おまたカイロ

上村さん 冬は日中毎日おまたカイロをしています。以前おまたカイロが良いと聞き、やってみたら外出時も温かくて驚いたので、使い続けています。布ライナーと下着の間に使い捨てのミニの貼るカイロをつけるか、カイロが入れられるポケット付き布ライナーがあるのでそれを使うと便利です。

――布ライナーとは、おりものシートやパンティライナーの代わりとなるもので、繰り返し使えるひし形の布製品のこと。子宮につながるおまたを温めることで、冷えやすい下半身も温まります。
布ライナーを持っていなくても、椅子にカイロを置いてその上に座るだけでも、温まっておすすめ。最近ではドラッグストアやオンラインショップなどでショーツに貼るカイロを販売していますよ。

仙骨カイロ

上村さん おまたカイロだけではまだ冷えるという時に、仙骨に「貼るカイロ」をインナーの上に貼ります。腰から股関節周りが冷えると全身が冷えるので、おまたと仙骨のダブルカイロがおすすめです。ただ、おまたは蒸れると冷えるので、その場合は仙骨のみにしてみると良いですよ。

――仙骨とは腰の中央にあり、背骨の一番下にある三角形の形をした骨のことです。カラダの中央にあり、内臓につながる神経が通っているため、温めることで血流がよくなります。冬だけでなく、月経中など冷えを感じる時に貼るのもおすすめ。
腰用のカイロもドラッグストアやオンラインショップなどで販売していたり、商品も増えているのでぜひ探してみてくださいね。

他にもできる簡単な温活方法

上村さん 軽いスロートレーニングをするとカラダが温かくなるので、こまめに動かすのもおすすめです。座りっぱなしで疲れてきた時や、じっとしていて手足や腰回りの冷えを感じた時に、前屈程度のストレッチや、カラダがすぐに温まる背筋を使ったスロートレーニングを1分程度しています。

いかがでしたか?
カイロは気軽にどこでも使えるので、いろんな場面で大活躍します。私は目が疲れた時には目の上にタオルを置いて、その上にカイロを置いてリラックスしたり、自宅でテレビを見ている時やテレワークなどをしている時、足首やお腹、背中、お尻、首などいろんな箇所に小豆カイロや玄米カイロを使っています。とっても気持ちいいので、ぜひカイロをいろいろな場所に試してカラダを温めてくださいね。

上村由夏
manayoga代表
ヨガセラピーや骨格を意識した姿勢改善ゆる痩せメソッドの教室を運営、またウェブメディアで配信中。
関東、中部を行ったり来たりしながら全国に生徒をもつ。Zoomレッスンも開催。

ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。

(C)AntonioGuillem/Getty Images

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

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