「韓ドラでは初めて！」女優パク・ウンビン×SF9ロウン主演ドラマ『恋慕』、国際エミー賞を受賞！

2021年に放送されたドラマ『恋慕』が韓国ドラマで初めて「国際エミー賞」を受賞した。

ドラマ『恋慕』（脚本ハン・ヒジョン、演出ソン・ヒョンウク、イ・ヒョンソク、製作アークメディア）が11月21日20時（現地時間）、アメリカ・ニューヨークで開催された「第50回国際エミー賞（International Emmy Awards）」の授賞式で中国、スペイン、ブラジルの候補作品を抜き、テレノベラ部門の受賞作に呼ばれた。国際エミー賞は、アメリカ国外のテレビ作品を対象とする授賞式だ。

9月にアメリカ・ロサンゼルスで行われた「第74回エミー賞」で、Netflixオリジナル『イカゲーム』が受賞したのに続く快挙を成し遂げた。

数々の賞を受賞

 

『恋慕』は、双子として生まれたが女児という理由で捨てられた女性が兄の死によって男装をし、王世子（王位継承者）になったことで繰り広げられる宮廷ロマンスだ。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』女優パク・ウンビンとSF9のロウンが主演を務めた。

韓国国内では最高視聴率12.1%を記録。Netflixを通じて全世界に公開されると、12カ国で1位、全世界で4位まで上がるなど、韓国時代劇のグローバルな人気を証明した。

また、9月22日に開かれた「ソウルドラマアワード」の国際コンペティション部門作家賞（ハン・ヒジョン作家）を受賞し、「第49回韓国放送大賞」では最優秀演技者賞（女優パク・ウンビン）を受賞するなど、作品性が認められている。

この日、国際エミー賞授賞式に参加受賞の喜びを共にしたアークメディアの代表キム・ハンサンとアン・チャンヒョンは、「全世界の視聴者に多くの愛を受けた『恋慕』が国際エミー賞を受賞、非常に感謝し嬉しく思う。韓国ドラマの底力を立証しただけでなく、韓国時代劇の魅力が世界的に通じたという事実も嬉しい。今後もアークメディアは、ウェルメイドの「Kコンテンツ」を製作するために最善を尽くす」と抱負を伝えた。

アークメディアは国内だけでなく、全世界のファンが注目するジャンルを行き来する多様な多数の作品を披露してきた製作会社で、12月21日からディズニープラスオリジナル『カジノ』の公開を控えている。