ハートに見える？仲睦まじいエゾフクロウが可愛い！

北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか？「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。（2022年10月14日〜11月18日ピックアップ分）

見るだけで〝金運ＵＰ〟しそうな予感？エゾフクロウ

撮影：@mew_ft さん

黄葉まっさかりの森に、むつまじいエゾフクロウのつがい。
２羽とも目をパッチリと開いています。
実は、２羽いたとしても、どちらかが巣に入っていないことの方が多く、さらに、夜行性のフクロウは、日中ほとんど眠っていて、目を開けることはあまりないのです。
なので、２羽が巣穴の中に並んでいて、しかも２羽とも目を開けているこのお写真は、ホントとっても貴重なのです。
しかもしかも、２羽のシルエットが、ハートに見えませんか？フクロウは〝福を呼ぶ〟、そして黄色は、風水で〝金運をアップさせてくれる色〟と言われています。
じっと見つめていると、何だか良いことが…特に〝金運ＵＰ〟しそうな予感がするのは私だけでしょうか？

冷え込んだ大地で…〝火を噴く〟タンチョウ

撮影：@mfdentowl_mac さん

冷え込んだ大地で、タンチョウが鳴き声をあげたのでしょうが、その息が白い湯気になって、それが朝日か夕陽かに照らされて、美しいオレンジ色に輝いています。
一度でいいから、このような写真を撮ってみたいと思い、色々試してみたのですが、なかなか上手くいきません。
キャプションにも書いていらっしゃいましたが、本当に「火を噴いている」かのように、美しいお写真ですねー。
あまり冷え込み過ぎると、朝日が昇ってもタンチョウたちが、なかなか川から出てきてくれないので、狙うなら12月かな？

秋の森の ステキな出会い…エゾモモンガ

撮影：@sachiko.tsuchiya さん

キャプションに「ガサガサと枯葉を踏む私の足音に、ひょっこり顔を出したモモちゃん。そこにお家があるとは知らず、私もビックリしたぁー !! 」とありました。
とってもステキな、森の出会い。
明るいうちは眠っている、夜行性のエゾモモンガが、かわいい顔を見せてくれるなんて、なんとラッキーなんでしょう！
エゾモモンガの夏毛は、やや茶色っぽく、冬毛は灰色がかっています。
この子は、なんとなく、まだらになっているように見えますね。
冬支度の真っ最中、なのかもしれません。

〝フェルト〟じゃないよ！ホンモノだよ！ エゾオコジョ

撮影：@osax.co さん

すっかり冬毛に衣替えした、エゾオコジョです。
茶色と白の夏毛のときは、シュッとして精悍な感じすらあったのですが、冬毛になったいまは、まるでフェルトのぬいぐるみのよう。
同じオコジョかと疑ってしまうほど、まったく印象が違いますねー。
もう少し雪が積もると、雪の下のトンネルで移動することが多くなるので「山の妖精」さんとも、なかなか会いにくくなってしまいます。

紅葉のシーズンも終わりだねー！ シマエナガ

撮影：@sorairo0321 さん

黄葉しているのはカラマツでしょうか。
そこに、ちょこんと座ってるシマエナガちゃん。
いまはカラマツも、深いオレンジ色に染まって、紅葉シーズンの終わりを告げています。
各地から初雪のニュースが伝えられ、動物たちはすっかり、もふもふの冬毛に身を包みます。
いよいよ冬の始まりですねー。

今週もご覧いただき、ありがとうございました。
冬の始まりは、慣れないせいか、特に寒さがつらく感じてしまいますねー。
でも冬は、北海道の動物たちが生き生きと命の輝きを見せてくれる季節でもあります。

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