原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化!幼稚園のママ友、マサエさんに「今度の土曜日、子どもを預かれないか」と頼まれたユウコさん。しかし、平日にできなかった家のことをする時間や、家族との時間を優先し、お断りすることに。翌日、保育園では同じくお願いを断った、ミカさんとユリさんが、マサエさんを必死にフォローしている姿が……。
ユウコさんは前日にメッセージでマサエさんからのお願いを断っていたのですが、ミカさんに「ユウコさんはマサエさんの子どもを預かれないの?」と聞かれてしまいました。ユウコさんがどうにかマサエさんのお願いを叶えられないか、という嫌な流れに。
「でも、ここで折れたら……」。ユウコさんは思い切って断ろうとしますが……!?
「私、衣替えなんて言っていない!」話し合いは嫌な方向に…
ミカさんやユリさんと同様に、前日にマサエさんからのお願いを断っていたユウコさん。
「心配だけど、子どもたちだけでお留守番させるしかないかな」
と、マサエさんの表情が暗くなると……
「衣替えなんて平日にやればよくない?」
「なんならお手伝いするよ!」
「すぐ終わるよ!」
衣替えをするなんて言っていないユウコさんですが、なぜか周りにフォローされる形で、どうにかユウコさんが預かれないか、という流れに……!?
「でも、ここで折れたらこの先もずっとこんな感じになるんだろうな……」
そう考えたユウコさんは、
「ごめんなさい!久しぶりに家族でゆっくりしたいんだ!」
思い切って、はっきりと断りました。すると……。
「わかりました、無理を言ってすみません」
なぜか敬語のマサエさん。ユウコさんは逃げるようにその場を後にしました。
無理をして相手からのお願いを承諾してしまうと、後々、自分が苦しくなる……。よくあることかもしれませんね。ユウコさんのように、きっぱり断れる人は、実は少ないのかも? もし、そんな場面に遭遇したら、ミカさんやユリさんのような無理な後押しではなく、中立の立場でフォローできると良いですね。
作画:松本うち
著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
ベビーカレンダー編集部