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<病室トラブル>「動かないならラクで良いよね」知人の言葉に傷ついた私はある決断を…

  • 2022.11.20

あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。

このころのあおばさんの長男は、もう少しで9カ月になるところ。あおばさんは健診で言われた、寝返りのトレーニングを毎日欠かさず行っていたのですが、長男はうつ伏せがものすごく嫌いなようで、ギャン泣き。

そして辛田さんから、「あれから長男くん元気? 寝返りするようになった?」という連絡がきていたので、「まだ寝返りはできないけれど、うつ伏せを嫌がらないようになりました!」と返信しました。

すると、「寝返り練習とかちゃんとやってる?」「たくさん練習やってあげないとダメらしいよ」と、辛田さん。

毎日寝返りの練習をさせているあおばさんはムカっときてしまいました。

さらに辛田さんは、あおばさんにあることを言いました……。

何も知らないのに、なんでそんなことを言うの…?

「でも全然動かないならラクで良いよね〜」
「うらやましいなぁ〜」

辛田さんはそう言いました。


「うらやましいって何? ラクって何?」

あおばさんが、今どういう気持ちでいるのか辛田さんにはお構いなし。

生後10カ月でつかまり立ちや、ずりばいをしない息子を見て、あおばさんは自分たちだけが取り残されている感覚におちいっていたのです。

「心配な気持ちもわかるけれど、長男にもペースがあるから見守ろう」と、夫は言いました。

あおばさんは自分でも子どもの成長は比べるものではないと、わかってはいます。しかし、どこからともなくやってくる不安と、辛田さんからの言葉に焦りが止まらなくなってしまったのです。

そして長男が1歳になったころ、小児科医を受診することを決断しました。

◇ ◇ ◇

あおばさんは、辛田さんからの連絡によって、心配と不安な気持ちでいっぱいになってしまいました。友だちの子どもたちは成長が早くて、子どもの成長はそれぞれ違うとわかっていても、不安になってしまったのだとか。あおばさんは小児科を受診することにしましたが、不安なときはひとりで悩まず、早めに小児科や自治体の子育て相談などの専門家に相談するのがよさそうですね。


著者:マンガ家・イラストレーター あおば

ワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。

ベビーカレンダー編集部

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