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「私は苦手だから得意な人がやってよ…!」人任せなママ友に読者から「何様なの!?」と怒り

  • 2022.11.19

■自分で計画を立てるのが苦手な未祐

未祐は今までママ友の集まりに参加したことがありませんでしたが、彩美がBBQに誘ってくれたおかげで、参加できることに。

当日は現地集合。さらに、参加者で食材を分担して持ち寄ることになり、野菜を買ってきてほしいと頼まれた未祐は、どんな野菜を買っていけばいいのかわからず、戸惑っていました。すると…。

またも彩美が優しい言葉をかけてくれました。

ようやくママ友ができた未祐は、彩美がいれば、これから一緒に出かけたりできると、すっかり喜んでいました。ところが、それは大きな過ちだったのです。

■幹事を任されても「無理!」の一点張り

彩美と仲良くなってからというもの、未祐は彩美が声をかけてくれないか、お出かけに誘ってくれないか、期待するようになっていました。

そして期待通り、彩美はよく声をかけてくれて、動物園や道の駅など、いろんな場所に車で連れて行ってくれました。

計画はセンスのある人が立てるべき。そう思っている未祐は、彩美に自分が計画するのは無理だと伝えました。しかしその後、彩美から誘われる回数が次第に減っていったのです。

そんなある日、夏祭り後のお疲れさま会の幹事を決めることに。なんと、くじ引きで選ばれたのは未祐でした。日程と場所を決めて、ママ友たちに連絡しなければなりません。未祐は「自分には無理」と、彩美に泣きつきますが…

彩美に意地悪されたと憤り、その場を去った未祐でしたが、内心は、彩美から謝罪のメッセージが来て、きっと幹事を代わってくれると信じていました。ところが、その夜、彩美から連絡が来ることはなく…

そして、打ち上げの幹事を代わってほしいことを彩美にきちんと頼んでいないにも関わらず、他のママ友に、彩美に任せたと伝えてしまった未祐。嘘がバレたらどうしようと心配していましたが、そんな未祐のもとに、彩美から打ち上げの詳細が。「やっぱり彩美さんが幹事やってくれるんだ」と、ホッとする未祐でしたが…果たしてこの先、未祐と彩美の関係性は!?

こちらは投稿者のエピソードを元に、7月4日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。

■自分本位な未祐に読者の反応は?

彩美に任せっきりの未祐に対しては、読者の批判的なコメントが続々と集まりました。

・未祐は社会人として働いた経験がないのでしょうか? いい大人なのに、自分は何も努力しないで助けてもらうのが当然だという考え自体が理解できません。

・連れていってもらった場所に不満や文句をいうのは失礼。 苦手だから助けてもらって当たり前というのでは誰からも嫌われる。せめて努力しようとする姿勢があれば助けるけど…丸投げするのは図々しい。

・未祐のように人に依存ばかりしていては、何もできません。押しつけられたとしても、やるしかないんです。どうしても無理なら、その場ではっきりと、無理だと説明するべき。誰かが助けてくれるとか、甘えてはいけない。ママ友は所詮ただの知り合い。友だちではありません。

・被害者意識の塊の人は本当に困る。未祐は多力本願過ぎる。たしかに幹事などをできない、苦手な人がいることも事実で、助け合いは当たり前ですが、最初から人任せは違います。

・苦手なことをやりたくないという気持ちはわかるけれど、他のママ友に押しつけるような事をしてはダメだと思う。 任されたことを最初からできないとなげてしまうのではなく、調べたり相談したりして努力すべき。

・未祐さんのように、困ったときに助けを求めるのは悪いことではないですが、それが当たり前だと思うのはどうかと思います。しかも、何も言わなくても彩美さんが幹事を代わってくれて当然だなんて、何様のつもりかと思いました。

未祐は大人として大丈夫なのか? そんな意見がある中、意外なほど多かったのが、「自分の周りにも未祐に似た人がいる」との声でした。その一部を紹介します。

・未祐のような人、いますね。こちらは本当に人助けのつもりで協力していたのに、ある日、その人が「あの人はああいうことが得意だから、好きでやってるのよ」と言っていたと知り、それ以来、一切手助けするのを止めました。

・私にも未祐さんと全く同じ、依存タイプの友だちがいて、準備から送り迎えまで当然のようにさせられていました。他の友だちと出かけたと知ったとき、 「私も行ったことがないのを知ってるのに、なんでそんな人と行ったの?」 とキレられたり、車検や点検で車が出せないときも 「私が運転好きじゃないのを知ってるよね? 今日に限って車検とかおかしくない?」 など、次第に束縛や依存が激しくなりました。 家族で海外旅行をしたとき、「なんで、私たち家族を誘ってくれなかったの?」といわれて、ついていけなくなり、距離をおくことにしました。 それでも、彼女は自分には非が無いと信じきっています。

・私の長年の友人にもいました。 自分にはできない、分からない、苦手だと、面倒なことはそれとなく人に押しつけて、こちらが断ると「私はできないんだからやってくれてもいいじゃん! あなたはそういうの簡単にできるじゃん!」と逆ギレ。 年下だし、妹みたいに可愛がっていましたが、縁を切りました。 簡単にできてるわけでもないし、努力してできるようになっただけですよ。 こういう人は想像力が欠如してると思います。

意外にも読者の周囲にも未祐のような人はいるという投稿に驚きますね。助け合うことは大事ですが、限度がありますし、たとえ苦手だとしても、なんでも人任せは自分のためにもなりません。また、幹事などを率先してやってくれる人が、必ずしも好きでやっているわけではないということも、理解しておきたいところです。

(田辺香)

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