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新プロダクトのアイウェアもお目見え! クリエイティブユニット【KIGI】の集大成的展覧会が好評開催中

  • 2022.11.17

企業やブランドのアートディレクション、グラフィックデザイン、空間ディレクションやプロダクトデザインなど、いくつものプロジェクトを手がけているクリエイティブユニット【KIGI】。今年設立10年を迎えたことを記念し、これまで手掛けてきたクライアントワークからプライベートワーク、ブランディングデザインを担当するプロダクトまで【KIGI】の集大成的展覧会「all is graphics」が2022年11月27日(日)まで東京・代官山のヒルサイドフォーラムで開催されています。

これも【KIGI】の作品! 圧倒されるほど幅広いデザインワーク

画像: 「all is graphics」の会場 出典:KIGI
「all is graphics」の会場出典:KIGI

展覧会は7つの部屋で構成され、デザインを手掛けたジャンルの幅広さに圧倒されます。パッケージデザインやプロダクトだけでなく、ホテルのアートワークや映像、アパレル、テキスタイル、刺しゅう、絵、ロゴなどデザインを必要とする媒体のほとんどに関わっていることがわかります。

画像: 【シアタープロダクツ】のカタログなどのアートディレクションを担当 出典:KIGI
【シアタープロダクツ】のカタログなどのアートディレクションを担当出典:KIGI
画像: 高島屋で行われた資生堂のスタイル展の記念グッズや会場のアートディレクションを担当 出典:KIGI
高島屋で行われた資生堂のスタイル展の記念グッズや会場のアートディレクションを担当出典:KIGI

2014年には滋賀県の職人たちとプロダクトブランド【KIKOF】(キコフ)を立ち上げています。

画像: 【KIKOF】の器 出典:KIKOF
【KIKOF】の器出典:KIKOF

京都の隣に位置する滋賀県は、京都の城、寺、神社などの装飾物やそこで使う道具類を生産する工場や職人が多数存在していたものの、近代化が進み、彼らの後継者が年々減ってきていることが社会問題になっています。このような背景から、現代のライフスタイルにあったものづくりをしたいと誕生した【KIKOF】はファーストプロダクトとして陶器を商品化。直線を多用した器はオブジェのような佇まいです。

新プロダクトは二面性を持ったアイウェア

画像: アイウェア¥52,800(税込) 出典:TWO FACE
アイウェア¥52,800(税込)出典:TWO FACE

2023年には【KIGI】がディレクションするアイウエア「TWO FACE」が誕生。公式オンラインストアと展示会「all is graphics」で先行予約販売がスタートしています。折るや曲げるなどできるだけ抑えた直線的でシンプルなアイウェアは、正面はフレームのメタルシートの小口を見せる線のデザイン、側面は、6mmのフレーム幅を強調する面のデザインとなっています。

画像: 正面と側面で印象の異なる「TWO FACE」のデザイン 出典:TWO FACE
正面と側面で印象の異なる「TWO FACE」のデザイン出典:TWO FACE

さらにすっきりとしたシェイプに質感は無骨、フレームも正面と側面では色を変え、二面性を持ったアイウェアです。

【KIGI】のこれまでのクリエイションを感じる「allis graphics」。芸術の秋にぜひ会場に足を運んでは。

「all is graphics」
会期/〜2022年11月27日(日)11:00〜20:00(最終日〜17:00)
会場/ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟)
入場/¥500※高校生以下無料

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