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<働くママトラブル>「もう戻れない…?」子育て中心の働き方。でも心の底では割り切れない気持ちが…

  • 2022.11.17

新型コロナの影響で保育園が休園になっていましたが、ようやく通えるようになり、サル山さんは仕事に復帰します。

2人の子どもを育てながら働くことは、想像以上にハードな毎日。子どもに対してもしっかりとかかわれていないことがつらくなります。そして仕事ではある変化が……。

復帰後の仕事はやり慣れた業務だったけれど…

「お給料が減る!?」

サル山さんの会社では働き方改革により、裁量労働制が廃止され、結果お給料が下がることに。

その代わりに残業規制が入ったと説明されるも、ワーママなど残業がそもそもできない社員にとっては、「仕事量は前と一緒なのに給料だけが減る」というデメリットしかありませんでした。

「そこでと言ってはなんだけど……在宅勤務、してみない?」

上司に在宅勤務を提案されたサル山さんは、「できるのか?」と一瞬迷いますが、できるかどうかは置いておき、やってみることにします。

そして在宅勤務がスタートし……。

在宅勤務でも毎日が慌ただしく過ぎていくのは変わりませんでしたが、フルタイムで働けるのでお給料は減らないこと、保育園から急な連絡があってもすぐにお迎えに行けることなど、良かったことはたくさんありました。

「もう通勤できねえ……。在宅勤務最高……」

そう思う一方で、どこか割り切れない気持ちも心の底でくすぶるサル山さん。

けれどそのときは、見て見ぬふりをしたのです。

ワーママにとって育児と仕事のバランスが取りやすくなることはとても助かりますが、以前のようにバリバリと働くことは難しいことが多いですよね。


著者:マンガ家・イラストレーター サル山ハハヲ

ベビーカレンダー編集部

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