ドレスは6千円以下！ キャサリン皇太子妃が着こなすハイ&ローMIX

先日イギリスのアクスブリッジのある児童館を訪れたキャサリン皇太子妃は、エレガントなカーキグリーンのリブ編みドレスに、同系色のベルト付きコートを合わせた統一感のあるコーディネートに身を包んでいた。

アレキサンダー マックイーン（ALEXANDER McQUEEN）のフォーマルウェアやジミー チュウ（JIMMY CHOO）のヒールなどのハイブランドアイテムを華麗に着こなしてきた彼女だが、今回選んだのはスペイン発のファストファッションブランド、マンゴ（MANGO）の一着。お値段は35.99ポンド（日本円にして約6千円）と、お手頃なアイテムをさりげなく取り入れたスタイルは好感度大だ。品のあるデザインをリアルプライスで発信しているマンゴは、最近ではフランスの人気インフルエンサー、カミーユ・シャリエールとのコラボレーションも発表しており、シエナ・ミラーやセレーナ・ゴメスなどのセレブたちにも愛用されている。

コートはホッブス（HOBBS）によるもので、これもまた369ポンド（約6万円）とアンダー10万円の一着。どちらのアイテムもオンラインショップではすでに完売しており、いわゆる「キャサリン妃効果」は絶大。彼女がプリンス・オブ・ウェールズとなった今、これまで以上の影響力を持っていることがわかる。

キャサリン皇太子妃はファッションに対してますます意識的なアプローチを取っており、公務にあたる際には同じアイテムを繰り返し着回したり、ヴィンテージピースも積極的に取り入れている。最近では、シャネル（CHANEL）のヴィンテージジャケットを着用している姿が話題となるなど、彼女のスタイルはこれからも注目の的となり続けるだろう。

Text: Kerry McDermott Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.CO.UK