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3カ月の子供を連れ飛行機でアメリカへ→これさえあれば大丈夫!【いきなりアメリカで子育て(6)】

  • 2022.11.12
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<3カ月の子供を連れ飛行機でアメリカへ→これさえあれば大丈夫!>いきなりアメリカで子育て[#6]

アメリカまで、日本で出産した3か月の乳児を連れての初フライト当日。
色々と準備はしたものの、周りの人に泣いてうるさいって言われないかなとか、飛行機の中で息子は体調を崩さないかなとか、とにかく緊張しまくりの私。

そんな赤ちゃん連れの親御さんに嬉しいのが優先搭乗サービスです。
搭乗前にカウンターに申し出ておくだけですし、赤ちゃん連れはただでさえ荷物も多いので、先に乗ってゆっくり出発に備えられるだけでも緊張がほぐれるので忘れないようにお願いしましょう。

機内では、周りに座った方々に赤ちゃん連れでご迷惑をかけるかもしれないことを最初にご挨拶をしました。

客室乗務員さんが、「必要なことがあったらいつでも言ってください」と声をかけてくれましたが、緊張しまくりの私にはそんな一言でも心強く感じたものです。

また、赤ちゃんも離着陸時など気圧が急激に変わると耳が痛くなり、泣いてしまうことも多いようで、抱っこしながらおっぱいをあげると耳が痛くなるのを抑えられるよと先輩ママさんに聞いていたので、授乳用の目隠しケープも必需品でしたね。

前回ご紹介したバシネットに子供を寝かせながら隙を見て機内食を食べたり、ぐずったら抱っこして席を立って歩いてみたりと、大変なことは色々ありましたが、なんとか元気で無事にアリゾナに到着する事が出来ました。

後日談ですが、もう少し大きくなった息子と一緒にアメリカから日本に一時帰国するときに、飛行機の中で騒がないか、寝てくれるか心配でアメリカのドクターに相談したんです。

すると「この薬を飛行機でご飯食べた後に飲ませたら、眠くなって寝ちゃうから!」と言うんです。

「えっ!!子供に睡眠薬?!」とビックリしたのですが、弱いアレルギー用の薬で体には全く害はないとのこと。

飲ませるべきか迷ったのですが、結局息子はギャーギャー騒ぎ出し、仕方なく食後に飲ませるとぐっすり寝てくれました。

きっと日本のお医者さんだったらこんなアドバイスしないんだろうな…と合理的なアメリカを感じたエピソードです。

次回は、今度こそアメリカでの出産を決意した私が驚いた、アメリカの分娩事情についてご紹介します!

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