【ワガママな義姉】「姉さんに、現実見せてあげた方がいいな」と言って、ハイスペしかいない合コンを組んだ夫。結果は？

夫の家族との関係に、悩んでいる方も多いでしょう。
今回は、知人女性の義姉エピソードを紹介します!

ワガママな義姉

知人女性は、夫の実家で暮らしていました。
家は広いし、義両親も温厚で言う事なしと言いたいところですが、そんな同居生活にも1つだけ悩みがありました。
家には独身の義姉も住んでいたのですが、この義姉はとてもワガママで、常に義妹である彼女を振り回していました。
義姉は無職で時間もたくさんあるハズなのに、彼女に家事を全て押し付けて、こき使います。オマケに、やってもらうのが当たり前と言わんばかりに、お礼1つ言いません。

玉の輿に乗って専業主婦に!

こんな義姉を見かねて、さすがに義両親も注意しました。しかし義姉は謝るどころか、こんな無茶ぶりを言い出します。
「じゃあ、私の結婚相手を見つけてきてよ!そしたらこんな家、サッサと出て行ってやるから!ハイスペ男じゃなきゃ、許さないからね!」
この発言に、家族全員が唖然としました。義姉は現在36歳。時に際立って美人というわけでもなければ、家事スキルも皆無。
「姉さんに、現実を見せてあげた方が良いかもしれない」
夫はそう言って、職場の男性達が行う合コンに義姉を招待しました。夫は大企業勤務で、会社にはハイスペ男子がたくさんいたのです。

張り切って合コンに参加するも...

「分かればいいのよ!」と大ハリキリで、義姉は合コンに参加しました。
着飾って、バッチリメイクした義姉はシンデレラ気分で、素敵な殿方に見初められると信じていたのです。
しかし、実際は合コンで義姉は誰からも相手にされませんでした。いくらお洒落しようと、義姉の幼さやワガママな面が、周囲にも自然と伝わったのでしょう。
他の女性達とハイスペ男子が盛り上がる様を見て、いたたまれなくなった義姉は早急に切り上げて帰ってきました。
現在は、義姉も少し腰が低くなったといいます。こうして自分を悔い改めれば、義姉の未来も拓けるかもしれません。

ftnコラムニスト：六条京子