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人の本質が見える。震度6強で被災した東日本大震災を描くエピソード

  • 2022.11.11

2011年3月11日に起きた東日本大震災。10年以たった今でも被害の爪痕は残っていて、当時に被災した方にとっては大きな恐怖だったことでしょう。コメダ(@komey3442)さんも被災者の1人。今回の漫画では、いつ起きるとも知れない災害への備えや思いやりの大切さを描いています。『東日本大震災、私が経験したこと』をダイジェストでご紹介します。

手術中に感じた大きな揺れ

看護師であったコメダさんは、なんと手術中に大地震に被災します。2011年3月11日に起きた東日本大震災でした。なんとか外に出て帰路についたものの、まるで日本が終わったかのような光景を目にします。

橋の上にいるときにもさらなる揺れに襲われ、大渋滞と命の危険を感じながらの帰宅となりました。

帰宅して知った津波被害の大きさ

無事に帰宅できたコメダさん。家族・親戚と再開したコメダさんはテレビのニュースをつけて、津波による未曾有の大災害を知るのでした。

自宅周辺でも、外壁がひび割れていたり、昨日通った橋が通行止めになっていたりと被害の大きさを見せつけられます。

まるで現実でないかのような身の回りの事態に、さぞ驚き、恐怖を覚えたことでしょう。

極限の状態で見える人の本質

未曾有の大災害の中でも、翌日の勤務は続きます。薬だけをもらいにきたり、不必要に見えるくらいに買いだめしたり、ガソリンスタンドでの怒号を目にしたりする中で、極限の状態が人の心の余裕を奪ったことを感じたようです。

しかしあまり交流のない隣のおじさんは、大変だからこそと作った煮物を差し入れしてくれました。人の本質は、緊急事態のときにこそ見られると思ったコメダさん。

災害の怖さ、備えの大切さ、人の温かさなど、さまざまなことを教えてくれるエピソード漫画でした。

著者:シンクアフェーズ

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