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<臨月で浮気された話>臨月に裏切った夫。産後の妻と生まれたばかりのわが子にかけた第一声は…!?

  • 2022.11.29

臨月で浮気した夫には何も伝えず、出産日を迎えようとしていた毒島さん。ひとりで頑張ると決意するも、「本当にそれでいいの?」という助産師さんの言葉に、分娩台の上で気持ちが揺らぎます。毒島さんの本当の気持ちは……?

「ひとりで産むなんて望んでなかった」。毒島さんは出産する直前に自分の本当の気持ちに気づきますが、夫には今日出産することを伝えていません。今から連絡してもさすがに間に合わないだろと、助産師さんが持ってきてくれた携帯を見てみると……!

本当は一緒に…!分娩台で携帯を開くとそこには…!?

「あんなやつに子ども抱かせたくない」

妊娠中の浮気を許せず、夫に出産のことを伝えないままついに分娩台へ。ひとりで頑張ると決意していた毒島さんですが、助産師さんのひと言で本音が溢れ出てきます。

「ひとりで産むなんて望んでなかった。この子が生まれる瞬間を一緒に過ごしたい」

しかし、出産まであまり時間がありません。「間に合わないよな」と携帯を開くと、夫からのメッセージが……!

助産師さんと驚きの表情を見せる毒島さん。夫はたまたま仕事で病院の近くにいたのです。

奇跡的に、出産に立ち会ってもらうことができました。

「2人とも無事でよかった」

浮気の問題が解決しないまま迎えた出産でしたが、夫は宝物のように生まれたばかりわが子を抱いていました。

今までに味わったことのないような痛みが伴う出産。苦しいときに支えてほしい、父親としてわが子が生まれる瞬間に立ち会ってほしいなど、立ち会い出産を選ぶ理由はさまざま。コロナ禍で立ち会い出産が制限されることもある昨今では、希望通りに家族の立ち会いのもと出産に臨める環境は、決して当たり前ではないのだなと感じますね。

作画:シク


著者:ライター 毒島麗子

Instagramで公開した「臨月で不倫されました」が話題を呼び電子書籍化。不倫されてから再構築に至るまでのマインドやノウハウを発信している。

ベビーカレンダー編集部

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