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アンダー153センチ、60歳。石橋洋子さんに習う「かっこいい大人」の着こなし術

  • 2022.11.11
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いくつになっても自分らしくファッションも人生も楽しむ。人気インスタグラマーの「yoko_bashi」こと石橋洋子さんは、58歳で看護師を辞め、ファッション業界へ転身。55歳から始めたInstagramではシンプルでかっこよくあることを大切に、大人ハンサムコーデをアップしている。

11月7日に発売された『アンダー153cm、60歳。カッコよく着こなす大人コーデ』(朝日新聞出版)は、彼女のハンサムコーディネート&エッセイをまとめた1冊。60歳にして見つけた大人コーデのエッセンスが詰まっている。

昔はアイビーにサーファー、ニュートラ、DC、ボディコンにイタリアンファッション、さらには浅野ゆう子のトラッドスタイルまで、次々と変わる流行に乗って、全部買い替えていたという石橋さん。稼いだお金はすべて洋服につぎ込んできたが、「ああ、私の基本はトラッドなんや」と60歳を前にしてようやくわかったという。

シンプルが一番。そこに色や小物、アクセサリーで遊んだり、抜け感が出るよう気くずしたりするのが楽しくて、これが大人カジュアルだと思います。好きな服はずっと着ていたいから、この頃は70歳、80歳でも着られるかを考え、いいものを選ぶようになりました。(本文より)

石橋さんの「誰にも遠慮せず好きな服を着ていたい」「私は生涯おしゃれでいたい」「自分らしさは最大の武器」「一度きりの人生だからやりたいことに貪欲であれ」といった言葉たちに背中を押されて、自分流ファッションを身に纏っていこう。

■目次
はじめに――おしゃれは私そのもの

【Part1】自分のスタイルを楽しむ
60歳を前にたどり着いた自分流シンプルコーデ
背の低さを感じさせない足長シルエット
3色までに抑えるとスッキリまとまる
シンプルな服こを自分流の着くずしで遊ぶ
大人のデニムはヒップの丸みが出てナンボ
タンクトップは侮れない
バッグは新品でなくていい
アクセサリーになるバッグの斜め掛け など

【Part2】季節の着こなしを楽しむ
春はきれいな色を着たくなる
コットンから涼しげなリネンへ
焼けた肌はファッションの一つ。ベランダでも焼きますよ!
博多祇園山笠とともに夏がやってくる
ニットのニュアンスは首元で出す
ファーのベストがおしゃれなバッグに変身!
クリスマスには毎年恒例の赤コート
ダウンやコートには細身のパンツでスマートに など

【Part3】60代はさらにかっこよく
誰にも遠慮せず好きな服を着ていたい
私に似合うショートヘア
好きな服を切るための毎日3回の体重測定
まつエク&アイラインで目元にポイントを
好きな服が着たくて憧れの都会へ!
私は生涯おしゃれでいたい!
インスタで繋がる絆
誕生日に買ったシャネルとプレゼントのティファニー など

【Part4】自分らしく前向きに
高い買い物は「将来のため」と前向きに
一度きりの人生だからやりたいことに貪欲であれ
ユーズドショップでいいものを探せる目
昔の選択があって今の自分がある
若者の見せで流行チェック!
感謝の気持ちと両手いっぱいの愛を
自分らしさは最大の武器
スーツケースにはドレスを1着忍ばせて
お互いを尊重しながら一緒に歩いていける人 など

おわりに――人生もおしゃれもこれからが楽しみ

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