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涙腺が崩壊した。育児ストレスで血尿が出た私に、おじいちゃん医師が伝えた言葉

  • 2022.11.10
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産後に育児と仕事を両立しているママ。保育園や幼稚園の送り迎え、余裕のない時短勤務、家での家事などをすべてこなすのは大きな負担がかかりますね。忙しい中どれだけ無理をしているかもわからず、体が悲鳴を上げてしまうことも…。そんな仕事と育児に追われたママの体験談を描いたぽぽ(@popo_baby0104)さんの漫画『イヤイヤ期がヤバすぎて血尿がでた話』をダイジェストで紹介します。

時短勤務と子どものイヤイヤ期に追われる日々

子どもを保育園に預け仕事復帰したぽぽさん。仕事には慣れたものの、仕事が残っていても帰らなければいけない時短勤務に子どものイヤイヤ期が重なり、プレッシャーやストレス、疲労などで体力や気力が削られていきます。

ある日、子どものイヤイヤがひどく、朝以来行けていなかったトイレに、夜になってようやく行くことができたとき、便器に真っ赤な血が広がる血尿を目にするのでした。

トイレに行くことが減ったから「ただの膀胱炎」と思ったら…

帰宅した夫に相談し、次の日に病院に行くことにしたぽぽさん。

保育園の近くにある泌尿器科へ向かうぽぽさんでしたが、病院のホームページはなく、マップに従ってたどり着いたのは普通の民家で、80歳ほどのおじいさんが1人でやっている病院に少し不安になります。

尿検査をしその場で見てもらうと膀胱炎と告げられ、トイレに行くことが少なかったことから「そんなので来てしまって恥ずかしい」と焦るぽぽさんでしたが、医師から「膀胱炎の原因を知っていますか?」と聞かれ…。

今まで言えなかった「つらい」という言葉

医師によると、膀胱炎はただトイレに行かなかったくらいでなるものではなく、ストレスも要因であるとのこと。

そのとき、心では大丈夫だと思っていたけれど、体は悲鳴を上げていたことに気付いたぽぽさんは、自然と涙をこぼしていました。

これまで言えなかった「つらい」という言葉を口にすることができ、医師の「ここまでよく頑張ってきましたね」という言葉に、ぽぽさんは涙が止まらなくなってしまうのでした。

目に見える血尿から膀胱炎という結果が出て、ようやくつらい心情を表に出すことができたぽぽさん。目に見えない心の変化で押しつぶされる前に誰かに心情を話すことができ、本当に良かったと思わされるお話でした。

著者:シンクアフェーズ

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