JINに続きRMにも!! ソロで覚醒するBTSのバラエティDNA

BTSのメンバーたちの個人活動が本格化している。ミュージシャンとしてソロアルバム発売は予見されたことだったが、これまでなかなか見られなかったバラエティ番組でもその姿を確認できて関心が集まっている。

JINは11月6日にSBSの人気バラエティ『ランニングマン』に出演した。この日の放送の副題は「ソクジンVSソクジンレース」だった。

本名がキム・ソクジンであるJINと親しいタレントのチ・ソクジンが、各自チームを構成して対決を繰り広げる内容だった。この中でJINは率直でよどみのない話術を披露し、格別なバラエティ感覚を立証し好評を得た。

『ランニングマン』は「JINの効果」を十分に感じたはずだ。先月10月23日に放送した第626回の視聴率は3.3％（ニールセン・コリア基準）だったが、JINが出演した第627回の視聴率は4.8％に反騰した。視聴率1.5％ポイントの上昇は注目に値する。

JINはテレビのバラエティ番組だけでなく、ウェブバラエティにもオープンマインドだ。

JINは去る10月20日にラッパーのイ・ヨンジとお酒を飲みながらトークするフォーマットである「用意したのは微塵もない」（原題）に登場し話題を集めた。

JINが出演した映像は約2週間で再生数1367万回（11月7日午前基準）を超えた。JINの威力を実感できる数字だろう。11月7日にはコメディアンのパク・ミョンスが進行する『ハル・ミョンス』に出演するが、そこでも熱い反応を引き出すに違いない。

一方、RMは12月2日に放送されるtvNのバラエティ番組『知っておけば無駄に神秘的な人間雑学辞典』に出演する。

同番組シリーズはマニア層に熱く支持されており、シリーズの熱烈なファンだったRMは提案を受けて快く出演を決心したという。

RMは映画監督のチャン・ハンジュンとともに番組を進行する。普段は芸術に造詣が深いと知られているRMが、この番組で披露するであろう知識と深みのある対話術に、早くも期待が高まっている。RMのバラエティ感覚にも好奇心が集まる。

グローバルスターとしての地位を固めたあと、独自のコンテンツに注力したBTSの新しい動きをテレビ局関係者たちも興味深く見守っている。

JINがソロ活動の開始に併せて多数のバラエティに出演し、話題性を証明しただけに、他のメンバーたちに向けた放送業界からのラブコールも絶えない見通しだ。