1. トップ
  2. レシピ
  3. なすが主役の軽やかな味わい"秋なすの胡麻味噌餃子"

なすが主役の軽やかな味わい"秋なすの胡麻味噌餃子"

  • 2022.11.8

なすがたっぷり入った餡に花椒もアクセント。お酒やご飯がぐんぐん進みます。王道の酢醤油でいただくのがベスト。秋のおかずをおいしくするスパイスとハーブ使いをスパイスの達人・小堀紀代美さんに教えてもらいました。

なすが主役の軽やかな味わい"秋なすの胡麻味噌餃子"

■“秋なすの胡麻味噌餃子”のつくり方

なすと相性のいい味噌を味つけに使って飽きないおいしさに。花椒がアクセント。

使ったスパイス&ハーブは
花椒は完熟の山椒の実を粒のまま乾燥させたもの。日本の山椒とは別種で、香り、辛味ともに強い。

スパイス、ハーブ
スパイス、ハーブ

◇材料 (15個分)

餃子の皮:15枚(大判)
豚挽き肉:100g
なす:2本
★ 胡麻味噌ペースト:
・ 白煎り胡麻:小さじ1
・ 味噌:小さじ2
・ 砂糖:小さじ1
・ 酒:小さじ1
・ 花椒:小さじ1/2(つぶす)
胡麻油:適量
小ねぎ:適量(小口切り)


(1)なすの下準備
なすはへたを取って5mm角に切り、塩ひとつまみ(材料外)を加えて手でもみ、10分ほどおく。さっと洗って水気をよく絞る。

なすの下準備
なすの下準備

(2)餡を混ぜる
ボウルに挽き肉となすを入れ、胡麻味噌ペーストの材料を混ぜ合わせて加え、よく混ぜる。

餡を混ぜる
餡を混ぜる

(3)包む
餃子の皮の縁に水適量をつけ、2を約大さじ1ずつのせ、ひだを寄せながら包む。

(4)焼く
フライパンを熱して胡麻油適量を入れ、3を並べる。熱湯50mlくらいを加えて蓋をし、強火で水分がなくなるまで蒸し焼きにする。蓋を取って中火にし、胡麻油適量を加えてフライパンを大きく回し、底面がカリッとするまで焼く。器に盛り、小ねぎを散らす。酢醤油(材料外)で食べる。

完成
完成

――教える人

「小堀紀代美 料理家」

レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」主宰。確実においしくつくれるレシピにファンも多い。おいしいもの好きが高じて世界各国を食べ歩き、そんな経験から、スパイスやハーブ使いの達人でもある。


※この記事の内容は、「四季dancyu 秋のレシピ」に掲載したものです。

文:松原京子 撮影:邑口京一郎

元記事で読む
の記事をもっとみる