ぐっち夫婦も絶賛！ケロッグの新作オートミールが本当にお米みたい！

栄養価が高く、ヘルシーと話題のオートミール。ダイエット目的で食べる人も増えていますよね。そこで今回は、なんとお米のように食べるために開発されたというケロッグの新商品「粒感しっかりオートミールごはん」のプレス発表会に行ってきました。

ケロッグの「粒感しっかりオートミールごはん」（9月15日発売）は、その名のとおり、お米のように食べることを前提とした商品。

玄米、白米、雑穀米に続く“第4のごはん”として作られたそうです。

同社のオートミール商品は、2021年4月の第1弾から数えて、これで4つ目です。

ケロッグによると、オートミールについてアンケートをとると、おかゆのようにしたり、味噌汁やスープに入れたりして食べる人は多いものの、お米に見立てて食べる人はそれほどいないとのこと。

そもそも「食べ方がわからない」「おいしくなさそう」という人も多いそうです。

そこで、より日本人の舌に合い、ご飯のようにお箸で食べられるオートミールを目指して開発したのが、この「粒感しっかりオートミールごはん」。

異なる2つの特徴を持った全粒のオーツ麦（ロールドオーツ）を配合し、ご飯のようなしっかりした粒感と甘さ、粘り気を再現したといいます。

それでいて、1食あたりのカロリーは白米の約1/2（114kcal）、糖質は約60％オフ（16.8g）とヘルシーで、さらに食物繊維は約6倍（3.2g）とのこと。これはダイエッターなら気になること間違いナシですね。

作り方が簡単なのもポイント。大さじ4杯（約30g）の本品を水60mlに5分間浸したあと、電子レンジでラップをかけずに1分半加熱し、さっくり混ぜたら完成！炊飯器でご飯を炊くのに比べると、圧倒的な手軽さですね。

気になる味はどうかというと、プロも高評価だったそう。

五ツ星お米マイスターの西島豊造さんによると、食感はもちもちというよりも、弾力が強い“もっちり”。味はかなり甘みや味が強く、ブランド米でいうと「あきたこまち」と同等レベルに感じたそうです。

とくに和食との相性が抜群だという西島さん。お茶漬けやカレーライスなどは違和感なく食べられたそう。またガパオライスなど、スパイス系と混ぜても、かなりおいしいということです。

人気料理家のぐっち夫婦も、「とにかく粒立ちがすごく、漬物やたくあん、焼き鮭などと一緒に食べると本当にご飯さながら。毎日食べ続けても、まったくストレスなく日常食として食べられる」と絶賛。

また、オートミールはでんぷんの量が少ないことに触れ、冷蔵庫で一晩保存してもほとんど状態が変わらない点も評価していました。たしかに“日常食”として考えるなら、冷めてもおいしく扱いやすいのはうれしいポイントですよね。

お米マイスターの西島さんが「和食との相性がいい」という本品。実際に、鮭やだし巻き卵、昆布の佃煮、磯部ちくわ天など、一般的な和食のおかずとの食べ合わせを体験しました。

まずは、オートミールご飯だけをそのままで食べてみると…本当に驚くほどもっちり！さすがに味は「まあ、オートミールかな」と思いましたが、噛むほどにご飯のような甘さが口いっぱいに広がります。

オーツ麦の風味はそこまで強くなく、粒立ちがよくて食感が本当にご飯のようなので、2口目、3口目と、食べるごとに違和感が消えていきます。

オートミールにありがちな、パサパサ感やドロドロ感はまったく感じません。ふりかけなどで味つけされている部分を食べるとさらに違和感なく食べられました。

おかずと一緒に食べると「オートミールを食べている」感覚はさらに遠のき、自然と白米のようにバクバクと食べ進めていました。これは、今まで食べてきたオートミールとはまったく違う味わいです。

また、ぐっち夫婦のいうとおり、アツアツの状態でも、冷めてからも、味や風味が変わらなかったことにも驚きました。お弁当やおにぎりにしても扱いやすそうです。

ほかにも親子丼やピラフ、パエリア、チャーハンなど汎用性が高いので、いろいろな食べ方で楽しめます。

気になるお値段は、300g入りで350〜400円程度。1食30gとして40円程度なら、コスパもお米と同等と言えそうです。

本当にこれまでとのオートミールと違うのか、またご飯がわりになるのか、気になる人はぜひ一度、自分の舌で試してみてくださいね。

※本記事は2022年9月14日に行われたケロッグ「粒感しっかりオートミールごはん」プレス発表会の内容をもとに構成しています。

（ライター／富士みやこ）

ケロッグ「粒感しっかりオートミールごはん」公式サイト