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年金生活の強い味方!スーパーで使える「シニア割引」4選

  • 2022.11.6
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近年スーパーや交通機関などで、シニア割引が導入されています。賢く利用すれば、生活費の節約にもなるので積極的に活用してはいかがでしょうか。今回は、スーパーで利用できるシニア割引を4チェーンご紹介します。

■スーパーで使える「シニア割引」4選

●55歳以上からシニア割引が使える「イオン」

大手スーパーのイオンでは、毎月15日を「G.G感謝デー」とし、お得なシニア割引が使用できる日を定めています。対象者は、55歳以上でG.G WAONを利用できる人や、65歳以上のゆうゆうワオンを利用できる人などです。G.G感謝デーの買い物で、5%の割引特典が受けられます。

年金支給日は例年偶数月の15日です。この日に合わせて日用品などのストックを購入すれば、生活費の節約になります。G.G感謝デーは、イオン、マックスバリュ、ザ・ビッグ、その他イオングループの店舗で開催されるので、近くに対象店舗があるかどうかご確認ください。

●60歳以上からのシニアナナコが便利「イトーヨーカドー」

イトーヨーカドーは、60歳以上の人を対象にシニア割引を実施しています。

シニアナナコは60歳以上が使える電子マネーですが、シニアナナコデーでは、毎月15日・25日にシニアナナコでお買い物をすると、5%の割引を受けられます。

シニアナナコデーで5%割引対象となる支払方法は、以下の3パターンです。

・シニアナナコで全額支払い
・シニアナナコを提示してナナコカードで全額支払い
・クレジットカードで全額支払い(セブンカードプラス、セブンカード、クラブ・オン/ミレニアムカードセゾン)

●店舗によりシニアデーのある「コープ・生活協同組合」

全国にあるコープや生活協同組合では、店舗によってシニアデーに割引があります。割引の内容は店舗によって異なるため、地域のコープ・生活協同組合に確認しましょう。

●シニアパスポートを活用「カスミ」

関東地方の大手スーパーチェーン・カスミでは、KASUMIシニアデーに、シニアパスポートを提示すると5%の割引が受けられます。対象者は、60歳以上でシニアパスポートを所持している人です。会計時にシニアパスポートを提示して、しっかりと割引してもらいましょう。

■年金生活になったら節約すべき3つの支出

食費以外にも、老後の支出で節約すべきところは多くあります。「仕事を退職して年金収入だけの生活に突入したら、お金のことが心配……。」という方は、次の3つの支出の節約を意識してみましょう。

●住居費

まず1つめは「住居費」です。住居費は住んでいるあいだずっとかかり続けるものですし、多くの世帯で支出額が最も大きい費目になっているので、節約できれば効果が大きいです。

・仕事を引退したら……家は職場や駅に近くなくてもいいかも
・子どもが独立したら……今ほど広い家でなくてもいいかも

コンパクトな家への引っ越し、それにともなう持ち家の売却や賃貸に出すことも選択肢の1つです。

●保険料

2つめは「保険料」です。特に、過去に加入した死亡保険や医療保険をあらためてチェックしてみましょう。

・死亡保険……子ども独立後は「遺族の今後に必要なお金」も少なくて済むため保険金額も減らしてOK
・医療保険……年齢と所得によっては健康保険で医療費が1~2割負担で済んだり、1ヵ月に負担する医療費の上限額が現役世代より低く抑えたりできるようになる

老後は一般的に死亡や病気のリスクが上がる一方、生活資金が少なくて済む、社会保障で負担が軽減できる、退職金など貯金で全額まかなえる可能性があるなどの面もあります。

●光熱費

3つめは、電気やガスなど「光熱費」です。電気やガスの料金は、実際に使った量だけでなく、以下のような条件によっても変わります。

・よく使う時間帯
・同時に使用できる量(電気の場合は「契約アンペア」をチェック)
・一緒に契約するサービス

生活スタイルが変わったら、契約プランの見直しどきです。サービスを提供している会社を乗り換える、電気とガスを同じ会社で契約する、などの工夫でさらに安くなる可能性もありますよ。

■老後の生活に合わせたお金の使い方を

現役時代と定年後ではお金の流れが大きく変わります。お金に関して不安に思う人も多いですが、シニア向けのサービスや制度も多くあるので、賢く使いながら心にゆとりのある老後生活を送りたいですね。

文・fuelle編集部

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