あの読モは今何しているの？ 10年前によく見たあの子に密着♡

キャリアアップもしたいけど、 結婚や出産もしたい！ アラサーの私たちは、今、何をすべきなの？ そこで、人生の先輩である美人百花を華やかに飾ってくれていた読モOGに会いに行って話を聞いてきました♪

結婚に執着するとうまくいかない。まずはやりたいことを仕事にして、自分を魅力的に！

人材紹介会社経営 杉下理世さん（37歳）

ベンチャーコンサルの新卒採用、転職エージェントの傍ら、おしゃれなお祝い用のお花を届けるオーダー型の「livelyworks」も経営。

杉下さんの歩み年表

22歳・・・大学卒業後、証券会社で営業職に

24歳・・・百花の読モに

25歳・・・独立しキャスティング会社を設立

30歳・・・業務委託とお花のサービスを始める

35歳・・・人材紹介の業務もスタート

・百花に出ていた10年前

「このころは、とにかく周りにやりたいことを言いまくって、人脈を増やしてました。池田るりちゃんと企画でハワイや台湾にも行ったなぁ」

・お祝い花のサービスも続けています！

ずっと無形なものを扱ってきたので、有形なものを扱いたくて始めたお祝い花のサービス。

「美人百花に出ていたころは、ブロガーの子をキャスティングする会社を設立してたんですが、この先もずっとこの仕事をして いくぞ！という信念はなく、将来的には違うことをやりたいと 思っていても、それがなんなのか？ 自分には何が向いているのかはわからず、不安な状態でした。しかも、30歳までに結婚したいという焦りもあり、相手に尽くしすぎて恋愛もうまくいかなかった。そこで状況を打破するためにも、その仕事は辞めて、いろんな会社の業務委託を受けてみることにしたんです。顧客対応やPＲなど、さまざまな仕事をやってみる中で、人材の仕事に魅力を感じました。そこで人材紹介の免許を取って、35歳で転職エージェントの業務も始めました。やりたいことがあったら、その会社に入るという発想ではなく、自分でつくろ！ というマインドでしたね（笑）。結局、何からも束縛されない自由が好きなんですよ。結婚も仕事も、こうじゃなきゃダメと決めつけると、できなかったときにテンションが下がる。こっちがダメならこっちでもいいという軽い気持ちでいる方が、物事ってうまくいく気がします。目標が達成できなかったら、スケジュールを引き直せばいいだけ。今後の目標はというと、再来年後くらいには結婚したいと思ってます（笑）。ただ、結婚したとしても、仕事ではまだまだ自分が求める状態になっていないので、もっといろんな挑戦をしていきたい。昔から、できなかったことができるようになるのがすごく楽しいんです」

掲載／美人百花2022年7月号 10年前に美人百花に出ていた「あのレディ、今何してる？」

撮影／清水通広 再編集／美人百花.com編集部