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上の子もかわいい盛りなのに…まだこんなに小さいのに「お姉ちゃん」として期待してイライラしていた

  • 2022.11.4

育児は子どもが1人でも大変なものですが、上の子がまだ小さいうちに下の子が生まれるとママの余裕はなくなり、つい上の子に頼ってしまいがち。上の子も「お姉ちゃん」としてがんばってくれているけれど、期待しすぎてイライラしてしまうことも…。そんな上の子への接し方に悩むママの姿を描いたリコロコ(@ricoroco.2019)さんの漫画『これって、上の子かわいくない症候群?』をダイジェストで紹介します。

上の子の気持ちはわかっているのに厳しくしてしまう

リコロコさんは2人目の子を妊娠中、「上の子かわいくない症候群」が起こることを心配していましたが、下の子が生まれても上の子はかわいいまま。それでも、上の子いっちゃんは3歳ごろになると気分が変わりやすくなり、リコロコさんもいらだつことが増えてしまいます。

いっちゃんはママにもっと自分のことを見てほしいと、弟の世話をしたり自分のことは自分でしたりといいお姉さんであるように努めていました。しかし下の子の育児に追われるリコロコさんは、どうしても上の子に厳しくしてしまいます。

長女本人じゃなく「お姉ちゃん」を押し付けていた

いっちゃんへのいらだちの中には、「いい子でいてほしい、しっかりしてもらいたい」などの感情があり、本人としてではなくお姉ちゃんという「上の子」としての理想を押し付けていたことに気づいたリコロコさん。

さらに3人目が産まれると、4歳にして2人のお姉さんとなっていっちゃんに、下の子の面倒を都合よく頼みながら怒ることもあり、いっちゃんにイライラをぶつけたくないと思ったリコロコさんは、夫にも相談して病院へ行くことにしました。

こんなに小さい子に我慢をさせていたと気づいた

産婦人科の先生に相談すると、育児の疲れがたまっていることやホルモンバランスが乱れていることから無理してはいけないと、しっかり話を聞いてくれて授乳中でも飲める薬を出してくれました。

薬が効いて心が軽くなったリコロコさんがこの話を書こうと思ったきっかけは、いっちゃんが3歳2か月のころに一生懸命字を書く練習をしている動画を見たこと。

そこにはかわいいだけのいっちゃんが写っていて、こんな小さな子に期待してイライラしてしまっていたことや、まだ小さいのに甘えさせることを忘れていたことに気づいたそう。

確かに下の子ができると、上の子は何歳であろうとお姉さんになるわけですが、まだママに甘えたい年ごろなのは変わりませんよね。

リコロコさんも「あのころもっと私が我慢できていたら…」と悔やんでいますが、育児に追われるママにそんな余裕はなく、子どものためにもママのためにも、ゆとりを持って育児に望めるような環境を整えてあげたいものです。

著者:シンクアフェーズ

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