『星から来たあなた』『愛の不時着』脚本家の新作ドラマ、俳優キム・スヒョンが出演を検討中

俳優キム・スヒョンが次回作としてドラマ『涙の女王』（原題）を検討中だ。

11月4日、キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリスト側は「キム・スヒョンが『涙の女王』の出演を提案されて検討中」との立場を明らかにした。

『涙の女王』は、『星から来たあなた』（SBS）、『プロデューサー』（KBS2）、『愛の不時着』（tvN）などを執筆した脚本家パク・ジウンの新作だ。

演出は、『カネの花～愛を閉ざした男～』（MBC）、『王になった男』（tvN）、『愛の不時着』（tvN）、『ヴィンチェンツォオ』（tvN）に続き、最近『シスターズ』（tvN）を手掛けたキム・ヒウォンPDがメガホンをとる予定だ。

先立ってキム・スヒョンは『星から来たあなた』と『プロデューサー』を通じてパク・ジウン作家と呼吸を合わせている。

キム・スヒョンは4月にも1度、『涙の女王』出演説が流れた。しかし所属事務所側は当時、「スケジュールの問い合わせを受けただけで、正式な提案はなかった」と否定した。そんななか出演の提案を受けて検討中だと今回新しい立場を出し、キム・スヒョンとパク・ジウン作家の3回目のタッグが実現するか期待を集めている。

なおキム・スヒョンは2021年11月に公開されたCoupang Playのドラマ『ある日～真実のベール』で、キム・ヒョンス役を務めて熱演を繰り広げた。

◇キム・スヒョンプロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』（KBS）で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。俳優になったきっかけは、内向的な性格を心配した母親が演劇を勧めたこと。