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これはやっちゃダメ!部屋が狭く見えるNG片付け5つ

  • 2022.11.2
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こんばんは、整理収納アドバイザーの木田結です。満足のいくほど広い家に住むことはなかなか難しいのではないかと思いますが、工夫次第で広く見せることができたり、逆に無意識に狭く見えてしまっていることも。この5つのことをやめて狭く見える原因を取り除くことで、同じ空間でも広く感じられるように変わるはずです。

部屋が狭く見えるNG片付け

(1)見せる収納

出典: 美人百花.com

モノを出しっぱなしにしつつスッキリ見せることは、かなり難易度の高い技です。空間に対してモノが少なくない限り、どうしてもごちゃっとして狭く見えてしまうので、できるだけ床やテーブル、棚にはモノを置かず収納の中にしまう方がベターです。一つ一つのモノに定位置を決めて、出しっぱなしにならないような仕組みをつくりましょう。

(2)文字が多い

出典: 美人百花.com

洗剤や化粧品のような日用品のパッケージなどの文字が多ければ多いほど、目にうるさく狭く見えがちです。できるだけラベルを剥がしてあげたり、シンプルなデザインのモノを選ぶとスッキリ広く見えます。キッチンや洗面所、浴室など狭い空間こそ文字によるごちゃごちゃが目立ちやすいので、シンプルな詰め替え容器を使うのもおすすめ。

(3)収納用品を買う

モノをしまい込もうとするあまり、収納用品を増やしてしまうのも危険です。壁や床が抜けて見えないとどうしても部屋は狭く見えてしまうもの。収納用品もモノであることに変わりはないので、モノが増えれば増えるほど部屋が狭くなるのは当然のことです。本当に買い足す必要があるのかは、今あるモノを整理してみてから考えるようにすると安易に収納用品を増やさずにすむかもしれません。

(4)暗めの家具やアイテムを選ぶ

出典: 美人百花.com

明るい色に比べて暗い色は空間が狭く見えがちです。大きな家具やカーテン、ラグなど面積が大きいものほどその影響は大きくなるので注意して選びたいもの。収納用品なども白や淡い色の方が壁となじんで、空間を広く感じさせてくれます。暗めのデザインが好きな場合は、アクセント程度に置いてあげる方が際立つかもしれません。

(5)目線より上にモノを置く

出典: 美人百花.com

高い位置にモノがあると圧迫感が出てしまい、どうしても部屋が狭く感じられます。隙間があるからといって、棚の上にまでモノを置いて、天井近くまで積み重ねてしまってはいないですか。目線より上にはできるだけモノを置かないようにしてあけておくだけでも、スッキリ広く感じられます。何かで埋めないともったいないと思ってしまうかもしれませんが、部屋を広く見せるには何も置かない空間が何よりも大事です。

以上5つが部屋が狭く見えるNGな片付けでした。今すぐにできることも多いですし、ちょっとしたことで結構変わるものなので、参考にしていただければと思います。

書いたのは

整理収納アドバイザー 木田結さん

効率化専門の整理収納アドバイザー。転勤族の一児の母。効率重視でくらしを“楽”に整えられる方法やコツをインスタグラムやブログで発信中。オンラインの整理収納や家計簿レッスン、記事執筆を行う。

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