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ブラジル映画「ニーゼ」が第28回東京国際映画祭グランプリを受賞。

  • 2015.11.2

ニーゼ ⓒTvZero

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2015年10月31日(土)に、10日間の期間中に、207本の作品が上映され、63,738人を動員した、第28回東京国際映画祭が閉幕した。アジアで最大規模の映画祭として知られる同映画祭のコンペティション部門には、今年は86の国と地域の応募の中から選出された16作品が参加。最高賞の東京グランプリには、1944年のリオデジャネイロ郊外の精神科病院を舞台に、実在の女医(ニーゼ)が統合失調症の治療に芸術療法を導入しようと奮闘する姿を描いた、ブラジル映画「ニーゼ」(ホベルト・ベリネール監督)が選出された。

最優秀女優賞は同作のタイトルロールを務めたグロリア・ピレスが受賞。同男優賞は、デンマーク・ドイツ映画「地雷と少年兵」のローラン・モラーと、ルイス・ホフマンがダブル受賞している。コンペティション出品作品の中から、観客の投票によって決定する「観客賞」は、イタリア発のヒューマンコメディ「神の思し召し」(エドアルド・ファルコーネ)が選ばれた。

日本からは、「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」「FOUJITA「さようなら」の3作がエントリーされていたが受賞には至らなかった。

参照元:VOGUE JAPAN

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