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板垣李光人、帽子コレクターの一面も。ファッションへの熱い想いとは

  • 2022.11.10

ドラマや映画に引っ張りだこな俳優・板垣李光人さん。2歳からモデルとして芸能活動をスタートし、本格的に俳優として活動し始めたのは、12歳のころ。

今回は11月8日に行われた貝印のイベントに潜入して、アートやデザイン、ファッションをテーマに取材してきました!板垣さんのこだわりを感じる、ファッションへの熱い想いをお届けします。

未来に向けた取り組みを発信!

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グローバル総合刃物メーカーである貝印が、11月8日に語呂合わせをして生まれた「いい刃の日」。日常シーンに転がる“問”いを、貝印の製品デザインで“解”を提案したいという想いから、刃物を見直してより生活を豊かにする実現を目指しています。

そんな刃物業界を盛り上げている貝印。来年115周年を迎えるとのことで、登壇された皆さん、歴史ある観世能楽堂という会場の雰囲気にもぴったりな和装を身につけられていました。

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板垣さんに和装を着た感想を伺うと、「和装はお仕事で着ることが多いと思います。普段はなかなか着る機会はありませんが、着ると日本人としての心を思い起こさせてくれますね」と答えられました。

会場の荘厳な雰囲気も相まって、板垣さんの凛とした強さが引き立っていますね。

職人顔負けな、帽子コレクター!?

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22年8月10日「ハットの日」に発表したKAI Hat & Head- piece Competition。その最優秀賞の発表もイベント内に行われましたが、板垣さんも帽子が欠かせず、ずっと被っているそうです。

「バケットハットやベレー帽をよく被ります。ベレー帽だけでも10まではいかないと思うのですが、多分7種類くらいは持っています。」とお答え。一緒にトークセッションをされていた元・モーニング娘。でタレントの藤本美貴さんも、数の多さに驚かれていました。

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筆者はおしゃれな方こそ、小物の使い方が上手いイメージを勝手に持っています。ベルトや帽子、バッグなどは、全体のスタイリングの雰囲気を決めるアイテムであり、カラーをそろえたり、差し色としてアクセントに使ったり…。楽しみ方は自由自在ですよね。

その日のスタイルに合わせて、板垣さんも帽子を楽しまれているのが、取材中からヒシヒシと伝わってきました。

板垣さんの感性に刺さるアートやデザインとは…

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SNSでも簡単に作品を発信できる時代。美術館にもよく足を運ばれるという板垣さんが、最近、感性を惹かれたアートやデザインは、日本独特なものとのことでした。

「SNSにも素敵な作品がたくさん転がっていますよね。現代の日本に妖怪などの怪が潜んでいる様を、ジメッと表現されるイラストレーターの方から感銘を受けました。」

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今回貝印とコラボして生まれた、カートリッジ式ブラシ。板垣さん自身の案を元に商品化されたことに、ご本人もとても感動されていました。そんな案が浮かんでくるきっかけにもなったりしたのでしょうか。普段の生活の中でアートやデザインに触れる機会があるか伺うと、

「アートをはじめとするお芝居などの“表現”とは、呼吸をするような関係性です。インプットしたらアウトプットしていかないと、老廃物のように溜まって腐ってしまうものだと思うので、いろんな形で外に表現していきたいです。」と語ってくださいました。

これからも変わり続ける

板垣さんはアーティスト活動やお芝居以外にも、メイクやファッションなど、さまざまな方法で表現をしている俳優さんの一人。その中で心がけていることを聞かれると、「いろんなジャンル・分野に挑戦して、一人の役者として、常に変わり続けていきたい」と眼差し強く答えられていました。

ドラマ「silent」でも注目を浴びている板垣李光人さん。今後の活躍も楽しみです。



筆者:北山礼奈/ライター
女性系メディアやプラットフォームを中心に活躍するフリーライター。女性ならではの切り口でジャンル問わず様々なコンテンツを編集および執筆している。趣味はSNSでの美容情報収集、スタバ通い、韓国ドラマ鑑賞。