【川和町】カラフルなアートで心弾む「喫茶カプカプ川和」

個性あふれる作品がいっぱい｢ココロはずむアート展｣

秋が深まり、出かけたくなる季節になりましたね。 先日、横浜北部地域の障がいのある方たちのアート展｢ココロはずむアート展｣に行ってきました。今年で12回目を迎える催しで、9月から来年3月まで6会場を巡回しながら開催されています。

11/4(金)までの会場は地下鉄グリーンライン川和町駅から徒歩1分にある「喫茶カプカプ川和」。地域作業所のカプカプ川和が運営している、街の小さな喫茶店です。

FMラジオが流れる明るい店内。カフェの奥は利用者の方の製作スペースになっていて、楽しい会話も聞こえてきます。

店内にはカラフルなアートが壁一面に展示され、裁縫、絵画、織り物など、作品の種類もさまざま。一つ一つに作家さんの写真と紹介文が添えられいて、それがまた面白い！好きなこと、得意な分野で自由に表現されている姿が伝わります。

作家さんの手作りグッズも販売中

店内には作家さんの手作りバッグや小物などが販売されており、どの作品も個性的でまさに一点物。色々迷いましたが、ワンちゃんの刺繍ポーチ、ブローチ、ポストカードを購入。

中華料理ポストカードをデザインした作家さんがたまたまいらっしゃり、｢ありがとうございます！｣と挨拶してくれました。 喫茶店から徒歩5分ほどにアトリエ専用の分室があり、こちらにも絵画やオブジェなどたくさんの作品が展示されています。

カフェの手作り甘味にほっこり

カフェでひと休み。メニュー表のイラストも素敵！

白玉あんみつを注文しました。あんこは甘さ控えめで、白玉はもちもち。たっぷり入った寒天は手作り黒蜜との相性もばっちりです。

炭酸梅ジュースは都筑区産の梅で自家製シロップを使っているとのこと。自然な酸味でさっぱりとした後味です。お土産に「梅シロップケーキのはしっこ」を購入しました。パッケージ一つ一つに作家さんのイラストが描かれています。

甘味を楽しんでいると、ご近所のご夫婦がいらっしゃいました。常連の方のようでお店の方とも和気あいあい。地域のコミュニティスペースにもなっているんですね。

スタッフの方が、会場によって作品の見え方が違うんですよ、と教えてくださいました。作家さんとも直接交流できる素敵なアート展です。ぜひ足を運んでみてください。

【ココロはずむアート展 PART12】 期間：2022年9月14日～2023年3月10日 日程・場所： 10/13(木)～11/4(金)@カプカプ川和(都筑区･川和町) 11/9(水)～12/2(金)@カプカプ竹山(緑区･竹山団地) 12/7(水)～1/6(金)@あーと屋わんど(緑区･霧が丘) 1/14(土)～1/29(日)@スペースナナ(青葉区･あざみ野) 2/2(水)～2/25(土)@ポポラサテライト(都筑区･ららぽーと横浜) ※これってアートなの？展 3/2(木)～10(金)@みどり福祉ホーム（緑区・十日市場）

【喫茶カプカプ川和】 横浜市都筑区川和町1288-1 さかなや2 １F 横浜市営地下鉄グリーンライン川和町駅から早歩き1分 TEL：045-938-5801 営業時間：平日11:00-18:00 第4土曜日営業（翌月曜は代休） https://instagram.com/kapukawawa?igshid=YmMyMTA2M2Y= https://mobile.twitter.com/kapukawawa