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「20歳で小学生のママに…」10歳差親子・4人兄弟のママに質問!子連れ再婚のコツとは!?

  • 2023.3.15
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今回ご紹介する、かすこママさんのご家族は6人家族! かすこママさんと9歳年上の夫さん、夫さんの連れ子である長女、長男、そしてご夫婦お二人のお子さんである次男、次女がいます。かすこママさんと長女ちゃんとの年の差は、なんとわずか10歳なんです!YouTubeチャンネル「うちの4兄弟4 brothers of my home」では、そんな6人の暮らしを動画で紹介しています。

かすこママさんと夫さんの交際のきっかけは?

お二人の交際のきっかけは、パパからの告白なんだそうです!

パパのことが、まったくタイプではなかったかすこママさんは、何度も告白をされては断り、最後の告白の時に「お試し」と思って、交際をスタートさせたそう。当時、2人の子持ち・シングルファザーだったパパさんはデートと称し、家にかすこママさんを招いていきなり家族を紹介!当時、あまり子どもが好きではなかったかすこママさんは戸惑いましたが、そのとき小学校2年生だった長女ちゃんと幼稚園卒園だった長男くんのコミュニケーション能力の高さに救われたのだそうです。その後、2人は子どもたちと一緒に遊んだり、義母(旦那さんのお母さん)に子どもたちを見てもらって2人で出かけたりと順調に交際。

そして、かすこママさんが20歳のときに、妊娠が判明し、2人はよく話し合った結果、結婚することに決めました。

若くして子連れ再婚したかすこママさんの質問コーナー

さまざまな日常の動画を投稿しているかすこママさんですが、今回は、YouTubeの視聴者からよく質問されることについて、かすこママさんが答えている動画をご紹介します。

4人きょうだいでよかったことは?

年が離れているため、上の子たちが下の子の面倒を見てくれること。2人ずつ年が近いので、みんなでゲームをして盛り上がることができます。みんなで遊べて、子どもたちは退屈しないです。

また、私がよかったと思うことは、きょうだいが多い分、子どもたちの成長を見る機会がたくさんあること。長女の小学校の卒業式のときは寂しかったけれど、あと3回も経験できます!

ひとりになりたいときは、どうしていますか?

夏休みに、ひとりになりたくて夫に八つ当たりをして泣きました。(ひとりになるのは)ちょっとした時間で良いんですよね!

対処法としては家族や友達、託児所に子どもを預けること。私は、子どもを預けることに罪悪感はいらないと思っています。預かってもらうことで、また子どもたちにやさしくできるるので、人に頼ることは私にとっては大切ですね。

長男と長女(連れ子の2人)を自分の子どものように思えたのはいつごろですか?

一緒に過ごす時間が増えるたびに、家族が出来上がっていきました。もちろん、最初から家族と思って接していたのですが、時間を重ねればケンカをするときも、仲良い時間も全部含めて家族になっていく感じがしました。

お子さんと年齢が近いほうが話しやすいですか?

話しやすい面とそうじゃない面があります。

良い面は、年齢が近い分、流行っているものを共有でること。お互いの好きなものを話すときは、年齢が近いと話しやすいことが多いです。

あまり良くない面は、私もまだまだ子どもなので、うまく聞き流せないときがあることです。

また、不思議なのですが、夫と9歳差って言うと「話が合うの?」と聞かれるけど、娘と9歳差と言うと「話が合って良いね」と言われます(笑)。同じ10年でも関係によって、周りからの印象が違いますよね。

子連れ再婚でうまくやっていくコツは?

1つ目は、周りを気にしないこと。よく知らない人から悪く言われたり、憶測で物を言われたりすることがあります。悪く言われたくないという気持ちもあるけど、それが事実になるわけではないし、実際にそれで落ち込むことの方が悔しいから気にしないようにしています。

2つ目は、連れ子に対して、「自分の子のように接しなきゃ」と思いすぎないこと。私は、ねね(長女)とか、にに(長男)と同じくらいの年齢の子どもを持ったことがなかったし、自分がその年齢の実子にどうやって接するかは未知じゃないですか。家庭によっても、自分の子どもに対する接し方って違うと思うから、「優しくしなきゃ!大事にしなきゃ!」という気持ちが強すぎるとどこかで不満が溜まっていっちゃいそうだなと思います。

自分と連れ子っていう括りじゃなく、その子をちゃんと見てあげることが大事かなと思います。偉そうに言ってしまったけど、私もまだうまくやれている自信はなくて、日々勉強しています。

連れ子の長男・長女を、叱ることはありますか?

あります!毎日叱っているような気がします。最初は本当に怒れなかったです。自分で産んで、小さな頃から育ててきたわけじゃないので、途中から入っていった私が偉そうに怒って良いのかって。でも、間違えない子どもなんていないんだから、怒らないとしょうがないと今は思っています。

でも、イライラして言い過ぎてしまって、後でごめんねっていうことも多々あります。泣かせちゃったり、気持ちがいっぱいいっぱいになったりすることもあります……。

また、上2人と下2人に対する扱いを間違えてしまうこともあります。下の子はまだ3歳と1歳だから、長女や長男と怒る内容も違うのですが、つい下に厳しくしすぎてしまうこともあります。そんな時は反省して、夜に落ち込んでいます。いつも寝顔を見て「ごめんね」と謝っています。

前妻の存在を気にしますか?

気にしないです!最初から気にならなかったです。

過去に付き合っていた元カレに対しては、元カノの存在が気になっていたのですが、今は夫に対する信頼もあって、気にならないのかなと思います。

長男と長女には、「会いたいと思ったら会いたいって口に出して言って良いんだよ」と言っています。お母さんに会いたいという気持ちを否定するのは最低だと思っていて、どう思っても子どもたちの自由! ただ、話が出たときには、「産んでくれたことには感謝しなさい」とだけ伝えています。


20歳で小学生の子どものママになる決断をした、かすこママさん。実子でも初めてのことで戸惑うことが多い子育てですが、連れ子となるとさらにいろいろな悩みがあると思います。そのなかでも、かすこママさんの動画では、子どもたちとの関わり方について真剣に悩みながらも、家族との日々を大切に過ごしている様子が伝わってきます。

4人の子どもとパパさんと、幸せそうに暮らしているかすこママさんの日常動画は、YouTubeチャンネル「うちの4兄弟4 brothers of my home」でチェックしてみてください♪


著者:ライター 廣瀬尚子

二児の母。女性誌の編集を経て、フリーランスに。広告やアパレルブランドの撮影、雑誌やWEBマガジンの執筆などを手がける。

ベビーカレンダー編集部

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