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<息子が冤罪に?>「僕やってません!」子どもたちの必死の訴えも信じてくれない先生。息子たちは…

  • 2022.10.31

ベビーカレンダーにて、育児マンガや保育園での出来事を描いたマンガを掲載しているたぷりくさん。今回ご紹介するのは、たぷりくさんの息子さんが小学校2年生のときに学校で起きた事件のお話です。ある日、たぷりくさんの息子さんが学校から帰ると、「やってないのに先生に怒られた」とたぷりくさんに話し始めました。話を聞くと、たぷりくさんの息子さんと息子さんの友人たちが「人の家の木を折っていた」という身に覚えのないことで先生に呼び出されましたそう。何度も先生に「やってない」と言う息子さんたちですが、先生は納得がいかない様子で、激しく怒鳴りつけました。

息子の友人の母は先生に電話するも、釈然とせず…

先生にわかってもらえないと感じた息子と息子の友人・ユウキくんは、怒られるのが怖く、自分たちがやったことにして先生に「自分たちがやった」と言ってしまったそう。

しかし、息子たちが折ったと言われた木は息子の通学路外にあることが判明し、真相はより藪の中へ。

そこで、一緒に怒られたという息子の友人・ルイくんのお母さんに電話をかけたところ、ルイくんのお母さんはすでに学校に電話をかけていたようで……。

先生に電話をかけていた息子の友人・ルイくんのお母さんは、ルイくんが先生に信じてもらえなくて悲しんでいることやショックを受けていることを伝えたそう。また、先生の叱り方もキツすぎるのではないかと伝えたところ、先生からは、

「傷つけてしまったようで……、すみませんでした」の謝罪のみ。

ルイくんのお母さんの話を聞いて、「息子たちはルイくんがひどく怒られているのを見て、怖くなって『やった』と言ったそうなんです」と伝えると、

「息子くんたちがやったんじゃなかったんですか?」と電話口で驚いた様子のルイくんのお母さん。

息子たちが犯人でルイくんが巻き込まれたと思っていたようで、「誤解を招いていることや傷ついている子どもがいる現状は納得いかない」と感じていると、

ルイくんのお母さんから「先生がやった子どもたちを連れて謝罪に行くと言っていましたよ」と初耳なことを知らされ、とりあえず家事などをしながら学校からの電話を待つことに。

しかし、学校から電話がかかってくることはなく……。


「木を折った子たちを連れて謝罪をしに行くらしい」とルイくんのお母さんから伝えられた、たぷりくさん。謝罪なら親にも電話がかかってくるはず……と思い、学校からの連絡を待っていましたが、一向に来る様子はありませんでした。

「自分たちがやった」と先生に言ったことで、犯人になってしまったたぷりくさんの息子さん。もちろん先生もその言葉を信じて判断していると思いますが、たぷりくさんがルイくんのお母さんから謝罪の件を聞いたように、自分自身に関わる情報を人づてに聞くのではなく、まずは学校から直接説明を受けたいですよね。


著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく

2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約

7.9万人と人気(2022年10月時点)。

ベビーカレンダー編集部

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