「ゲスすぎる！」ショック！モテモテの先輩男性の衝撃の本性は…

大学のサークルにいた、スマートでおもしろい4年生の先輩。しかしサークルに入って1年が経つころ、当時付き合っていた彼から、その先輩の驚きの正体について知らされるのでした。

大学に入学してすぐに入ったそのサークルには、とてもトークのうまい4年生の先輩がいました。引っ込み思案な私に対しても気さくに話しかけてくれる人で、顔はあまりイケメンではなかったものの、その軽妙なトークとスマートな立ち振る舞いで、いかにもモテるタイプ、といった感じでした。

実際私がサークルに入った時点で、その先輩にはすでに彼女がいました。彼女も同じサークルに所属しており、私から見れば2つ年上、先輩から見れば1つ年下のきれいな女性でした。

サークルに入って1年程度経過すると、私自身もサークルに馴染めるようになり、サークル内で彼氏もできました。そんなある日、付き合って間もない彼から「お前は俺が守らなかったら危なかったんだぞ」といった内容の話をされました。

守られた記憶のなかった私は、なんの話か理解できずとても混乱しました。そこで詳しく話を聞いてみたところ、その先輩が3人いた私の同期の女子全員と関係を持っている、という衝撃の事実が発覚したのでした。

先輩には彼女がおり、私の同期の女子3人の中には彼氏持ちがいたので、彼から話を聞いたときも、私はその話が信じられませんでした。しかし彼曰く、先輩の口のうまさにほだされてしまい、みんな関係を持ってしまったとのこと。

また私が先輩に手を出さなかったのは「先輩と仲の良い自分が、好きな私には手を出さないようにお願いしてたからだ」と言われました。そのときすでに同期の女子3人はサークルを辞めており、真相は確かめようはありませんでした。

しかし、彼は先輩から話を直接聞いていることや、先輩がかなりの女好きだったことなどから、私は本当にあったことと信じ、スマートでモテると思っていた先輩の本性にただただ驚くばかりでした。

その後は先輩本人や先輩の彼女に確認するわけにも行かず、結局大学を卒業して長い年月の経った今でも真相は不明のままです。しかし、この出来事を通じ、私は口がうまくモテる男性ほど注意深く接しなければならない、と心に深く刻み込んだのでした。

著者／百田

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ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室