1. トップ
  2. レシピ
  3. 連れ去りの危機を脱したとき、祖父がいた場所は?

連れ去りの危機を脱したとき、祖父がいた場所は?

  • 2022.10.30
  • 19466 views

連れ去り寸前でしたが、なんとか事なきを得たふくふく*白血病ママ(@fukufuku_diary)さん。たまたま歩いてきた男性を見てつぶやいた「おじいちゃん」という一言で危機を脱することができました。一方、祖父はこのときどこにいたのでしょうか。『子どものころ誘拐されかけた話』第11話をごらんください。

孫が連れて行かれそうなとき、祖父はまさかの…。

ふくふくさんは幼稚園児のころ、祖父にお迎えに来てもらうことがしばしばあったそうです。普段は帰り道にある駄菓子屋によるのですが、この日に限って祖父は駄菓子屋に寄ることをしませんでした。

駄菓子屋に寄りたいふくふくさんは、駄々をこねますがこの日の祖父には通りません。ふくふくさんの駄々に対し、祖父は「もう知らないよ」と1人で帰路を進みます。祖父に置いて行かれ、ふくふくさんは帰り道を1人に歩いて行くことになりました。

そこへ、子どもが1人になることを狙ったかのように不審者が現れます。

何かしゃべらないと!と思い必死でつぶやいた「おじいちゃん」という言葉。パニック状態の中で、声に出して言うことは勇気が要ったことでしょう。

そんな中、祖父は孫が危険な目に遭っているとはつゆ知らず、じっくり鉢植えを鑑賞していたとのこと。不審者の行動は近くにいる人にさえ気づかれないほど一瞬のできごとなのかと思うと本当にゾッとしますね。

子どもを犯罪から守るために

この作品は著者さんの子どものころのお話ですので、今より幼い子どもが1人で歩くこともめずらしくなかったころのお話です。

しかし、今も昔も変わらないのは、子どもを狙う犯罪者は子どもが1人になることを狙っているということ。『子どものころ誘拐されかけた話』でもふくふくさんが1人になったタイミングを狙って不審者がふくふくさんに近づきます。

ふくふくさんは幼稚園で学んだ防犯対策である「声を出す」を何とか実行し、連れ去りから逃れられましたが、とっさのときに大声を出すことは簡単なことではないでしょう。

「い・か・の・お・す・し」など、防犯のための情報を普段から伝えたり、親子で一緒に防犯訓練をしたりして、子どもを犯罪から守っていきたいですね。

『子どものころ誘拐されかけた話』は子どもにどんなことを伝えればよいのか、また不審者が狙っている隙はどこなのかを学べる作品です。

著者:chochiro629

元記事で読む
の記事をもっとみる