産後に落ち込んでいたママを励ました、看護師さんの神対応がすごい

出産後は母親の体にも思わぬ影響が出ることもありますし、まだ小さい赤ちゃんからも目が離せません。産後の入院中は、病院でいろいろとお世話になりますが、退院した後のこともあるので、入院中になるべく授乳やおむつ替えに慣れておきたいですね。ほかにも、思わぬトラブルが起こることも…。産後の母子の様子を描いたみほ(@miho_nekokichi)さんの漫画『産後レポ』をダイジェストでご紹介します。

出産後初めてのトイレに行くことに

奇跡的な出産を体験したみほさん。少し休憩した後、助産師さんに促されて出産後、初めてのトイレに行くことになりました。

ところが、トイレに座った途端、意識を失い倒れてしまったみほさん。陣痛室のベッドで2時間ほど休み、車いすで病室に運ばれるなど、出産後もトラブルに見舞われるのでした。

本来はトイレの中まで助産師さんが付き添う必要があるため、その後はトイレの中まで付き添われることになりました。ビデで洗い流すときにも激痛で、産後も大変なことばかり…。

母子同室になり初めての授乳へ

出産後は全身筋肉痛で骨盤もグラグラな状態。痛み止めを飲んでベルトで骨盤を固定し、赤ちゃんのお世話をすることに。出産した次の日から母子同室になり、授乳やおむつ替え、ノートへの記入などの説明を受けるみほさん。

看護師さんに見守られながら、初めての授乳をおこないますが、授乳が終わってから赤ちゃんの口から乳首を外すのにも苦戦。

さらに、保護機の電源切り忘れなどでも、何度もナースコールを鳴らしてしまうのでした。

赤ちゃんに思いもよらないことが…

そして、入院してから3日後、赤ちゃんに黄疸ができていて、検査をすることになりました。検査の結果、数値も悪く、治療をすることに…。授乳のとき以外は別室となってしまい、落ち込むみほさん。

授乳に行くと看護師さんの明るい対応に救われたものの、治療を始める瞬間、娘の手が動かなくなったことで恐怖を感じます。改めて、小さな命を預かっていることを再確認するのでした。

出産後は母体も休ませてあげる必要がありますが、まだまだ小さい赤ちゃんのことも心配。

入院中なら何かあってもすぐに対応してもらえるので、あまり自分を追い込まないようにして、母子ともに元気に退院できるようにしたいものです。頑張りすぎてしまう方にもぜひ読んでいただきたい漫画です。

著者：シンクアフェーズ