もうすぐ解禁！「ブランド蟹知名度ランキング」、2位は「松葉がに」、では1位は？

冬グルメの定番、ブランド蟹（がに）の漁が多くの地域で解禁される11月を前に、阪急交通社（大阪市北区）が「カニについてのアンケート」の結果を発表。ブランド蟹の知名度ランキングでは、2位が「松葉がに」、1位が「越前がに」でした。

調査は8月16日～同23日、全国の20代以上の男女を対象にウェブアンケートで行い、561人から有効回答を得ました。

各地のブランド蟹9種類の名前を挙げて、知っているものを選んでもらったところ、「越前がに」が75.0％で1位に。「松葉がに」が67.0％で続き、「香住ガニ」が3位で20.3％でした。

福井県の漁港で水揚げされたズワイガニのオスを「越前がに」と呼び、ズワイガニの中でも最高級品とされ、甘い身が特徴です。松葉がには、カニの種類としては越前がにと同じですが、山陰地方（鳥取県、島根県）で水揚げされたズワイガニのオスを「松葉がに」と呼びます。

3位の香住ガニは、香住漁港（兵庫県北部の香美町にある港）で水揚げされたベニズワイガニのことです。松葉がにと比べて水分が多く、甘いのが特徴とされています。

アンケートでは「カニはどうやって食べるのが一番おいしいと思いますか」とも質問。「ゆでる」が41.7％で圧倒的に多く、「生（刺し身）」が17.1％で続きました。

オトナンサー編集部