「何に見える？」あなたは“臨機応変に動ける人か”がわかる心理テスト

しっかりと準備しておかないと気持ちが落ち着かない人っていますよね。それは、臨機応変に動くことが苦手だからかもしれません。臨機応変に動けるというのは才能の一つではないでしょうか。あなたは“臨機応変に動ける人”なのか探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ハートの風船

2.アジフライ

3.グラス

4.2羽のくっついた鳥

図形がハートの風船に見えた人は、あまり臨機応変に動けない人かもしれません。臨機応変に動くことを求められると、少し緊張してしまったりするのではないでしょうか。予定外の事態が起こることに抵抗感を覚えやすいかもしれません。

このタイプの人は、おっとりしており動きがのんびりなところがあるでしょう。周りの人がテキパキ動くのに遅れをとっていることも多いかもしれません。そのため、場の状況が変わったときに、すぐに反応して動くのは難しいのではないでしょうか。

どちらかというと予定外の状況も先に想定しておいて準備しておくほうが安心感がありそうです。面倒かもしれませんが、できるだけリスクマネジメントをしておき、いざというときに、どうとでもできるような準備をしておくとよいでしょう。

図形がアジフライに見えた人は、臨機応変に動ける人かもしれません。臨機応変に動くような状況になると、むしろイキイキしてくるのではないでしょうか。集中力が増し、どうするのがよいか考えることに力を注ぐことができる人でしょう。

このタイプの人は、行動力があり頭の回転も早いところがあるでしょう。考えながら動く人ですので、思いもよらない事態になったとしても特に問題だと感じないのかもしれません。むしろ先に色々決めて準備をするほうが苦手なのではないでしょうか。

基本的に、大抵のことはなんとかなると思っているため、あまり前もって準備するという行動をとりづらいのかもしれません。それゆえ、臨機応変に動かなければならないことが多く、結果的に臨機応変に動く力が向上しているのではないでしょうか。

図形がグラスに見えた人は、やや臨機応変に動ける人かもしれません。臨機応変に動かなければならないとなれば、それなりにやりこなすことができるのではないでしょうか。それほど困ることはなさそうです。

このタイプの人は、器用で何事もそれなりにこなすことができる人でしょう。冷静でいつも気持ちに余裕がある人かもしれません。それなりに先を読んで準備もしていますが、その通りにならなくてもその場に合わせて動く力はある人でしょう。

ただ、少し頑固なところがあり、自分の考えを変えにくいときがあるかもしれません。そういうときは、意固地になってしまい、臨機応変に動くことにブレーキがかかる場合もあるでしょう。臨機応変に動けないと感じるときは、あなたが何かに強くこだわっているときなのかもしれません。

図形が2羽のくっついた鳥に見えた人は、臨機応変に動けない人かもしれません。臨機応変に動かなければならない場面になると、フリーズした状態になってしまうことが多いのではないでしょうか。頭が真っ白になって、動けないことが多いかもしれません。

このタイプの人は、甘えん坊で人任せなところがあるかもしれません。誰か主となる人が隣にいないと、どうしたらいいかわからなくなってしまいがちではないでしょうか。臨機応変さを求められるときも、誰かが先導してくれないと不安なまま何もできなくなってしまいそうです。

おそらく甘え上手なあなたの周りには、自ずと世話を焼いてくれる人がたくさんいるのでしょう。だから、あなた自身が主体的に何かをする機会を失っているのかもしれません。少しずつ自分で考えて自分で決められるようにしていかないと、いずれ困るときが来てしまうのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース