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新型「iPad」「iPad Pro」の価格、「高い」?「妥当」?iPadユーザー300人が抱いた“リアルな印象”

  • 2022.10.27
新型iPadの価格設定、どう感じた?
新型iPadの価格設定、どう感じた?

10月26日に発売された新型「iPad(第10世代)」と新型「iPad Pro」。価格は「iPad(第10世代)」が6万8800円(以下、税込み)から、「iPad Pro」が12万4800円(11インチ)からとなっていますが、この価格設定については、発売前からSNSなどでさまざまな感想や意見が上がっていました。そんな新型iPadの価格に対する印象や購入動向について、リュミエール デスポワール(東京都渋谷区)が運営するスマホ情報メディア「happy iPhone」が調査を実施。その結果を発表しました。

「無印iPad」の価格に“ネガティブな印象”?

調査は2022年10月、日本在住の10~60代のiPadユーザーを対象に、インターネットリサーチで実施。男女300人から有効回答を得ています。

まず、「『iPad(第10世代)』の価格についてどう感じたか」を聞いたところ、「高い」が47%、「高過ぎる」が25%となり、全体の72%が「高い」と感じていることが分かりました。なお、「妥当な価格」と答えた人は27%、「安い」と答えた人は1%でした。

実際のところ、円安でさまざまなApple商品が値上げされている中、新型「iPad(第10世代)」はフルモデルチェンジしたため、前モデルよりも高くなっています。「無印iPad」シリーズはもともと“安価なエントリーモデル”という立ち位置なので、今回、約7万円となった価格設定に対してネガティブな印象を持つ人が多かったことがうかがえます。

では、新型「iPad Pro」についてはどうでしょうか。こちらも同様に「新型『iPad Pro』の価格についてどう感じたか」を聞いてみると、「高い」が43%、「高過ぎる」が51%という結果に。全体の94%が「高い」と感じているようです。なお、「妥当な価格」と答えた人は6%でした。

2021年に発売された「iPad Pro」は当時9万円台でしたが、今年の新型「iPad Pro」は一番安いモデルで12万円台です。価格が大きく上がったこと、そして今年の「iPad Pro」がマイナーチェンジだったことも含めて、「高い」「高過ぎる」と感じた人が9割を占める結果になったと考えられます。

オトナンサー編集部

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