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収納知識の基本の「き」!収納のプロが教える「正しく理解したい3つのこと」

  • 2022.12.14

「いつまで経っても片付けが苦手…ちゃんと収納の基本を身につけたい!」

こんにちは、住宅収納スペシャリスト・整理収納アドバイザーのぱぱらくです!

皆さん、正しい収納知識ってご存知ですか?もちろん人や状況によって正解は違うので、絶対という話ではありません。ですがもともと汚部屋出身だった僕がこうして収納情報を発信できているのは、間違いなく正しい収納知識を身に着けられたおかげです。今回は収納知識の基本の「き」!カン違い収納はやめて正しい知識を身に付けよう!をご紹介します。正しい知識を知るだけで、整理収納への苦手意識がだいぶ減りますよ。

収納知識の基本①捨てることから始める

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画像:筆者撮影

片付けはまずモノを捨てるところから始めます。収納グッズを買ってくるのでもなく、床やテーブルを片付けるのでもなく、まずは捨てるところからです。
不要なモノを収納するための時間や場所・さらには収納グッズを買う費用、もったいないと思いませんか?そしてそれらは結局使われない可能性が高いのではないでしょうか?
収納するモノが減れば減るほど、片付けに費やす労力も時間も減らすことができます。まずは捨てることから始めましょう。

収納知識の基本②使いたい場所に収納する

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画像:筆者撮影

収納場所は「使う場所の近くに収納」が基本です。食品のストックならキッチンのそば、印鑑や段ボールカッターは玄関に、という感じです。
使いたい場所の近くに収納すれば、使いやすい上に定位置が決まって片付けやすくなりますよ。
その際あまり大きな収納グッズに入れてしまうと今度は取り出しにくくなってしまうので、収納グッズは出来る限り、収納したいモノのサイズに合った商品を選びましょう。

収納知識の基本③必要な収納グッズだけ買う

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画像:筆者撮影

収納グッズは必要な量・サイズの商品だけ買うようにします。
小さい収納より大きな収納の方がたくさん入るし、量もたくさんあった方が便利なように思えますが、過剰に収納グッズを買うと今度はそれらが部屋のスペースを圧迫してしまいます。大きな収納箱に少ししかモノが入っていないのは、不便ですしスペースももったいないです。
収納グッズは中に何を入れるか考えたうえで、適したサイズの商品を必要な分だけ買うようにしましょう。

まとめ

今回は収納知識の基本の「き」!カン違い収納はやめて正しい知識を身に付けようをご紹介しました。
冒頭でも話しましたが、今回ご紹介した方法が絶対正しい方法という訳ではありません。ですがその3つを意識するだけでも、今までとは違う観点から整理収納と向き合えるのではないかなと思います。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。



ライター:ぱぱらく(Instagram/@paparaku999
「ままが楽になれば、ぱぱが楽になる」がモットー。自身が注文住宅を建てた経験から、知っておくべき家づくりの知識をまとめるWEBメディア「後悔しない注文住宅マニュアル」を運営。WEBサイトは毎月7万人以上が訪れ、SNSフォロワーは約5万人。男性目線での間取り・収納の考え方がセミナーやSNSで好評を得ている。大手メディアでのコラム執筆、雑誌掲載など多方面で活躍中。
【保有資格】住宅収納スペシャリスト・整理収納アドバイザー1級