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【ビジネス漢字】「追而書」はなんと読む?意味も徹底解説

  • 2023.9.4
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今回ご紹介する難読漢字は「追而書」です。

「追」「書」は簡単に読めそうですが「而」は難しいかも…そうお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。

いったいどう読むのか、ぜひ当ててみてください!

「追而書」の読み方!

「而」は1文字で「じ」と読むことができます。こちらを踏まえると「おうじしょ」「ついじしょ」などが候補に挙がるかもしれませんね。

ただ、残念ながら上記はどちらも不正解です。

それではここで、大ヒント!

「追而書」は「追って書」と表記することができます。また、最後に送り仮名の「き」を付けることもできるんですよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「おってがき」でした!

「追而書」について

読み方はわかりましたが、意味はよくわからないという方も多いかもしれませんね。早速辞書で詳細を確認してみましょう。

おって‐がき【追って書(き)/追×而書(き)】手紙の本文に付け加えて書くこと。また、その文章。なおなお書き。追伸。二伸。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

手紙を書く際によく使われる「追伸(ついしん)」と同じような意味となっております。

ただ、引用にある「二伸(にしん)」は初めて見た、という方がいらっしゃるかもしれません。

実はこちらも「追伸」と同じく「書き終わった手紙に、さらに文を追加するとき、その初めに書く言葉」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)なんだそう。また「再伸(さいしん)」も同じように使うことができる言葉なんですよ。

これだけ種類があると、次に手紙を書く際にはどれを選べばいいのか、迷ってしまうかもしれませんね!

まとめ

いかがでしたか?

「追而書」は「おってがき」と読みます。

実は「而」は、送り仮名を付けて「而も(しかも)」と読むこともできるんです。こちらも併せて覚えておいてくださいね!