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「麋」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.24
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今回ご紹介する難読漢字は「麋」です。

この漢字を初めて見た、という方も多いのではないでしょうか。

複数の読み方があるため、全て当てるのは困難かもしれません。そこで、今回はこちらを4文字で読んでみてください!

「麋」の読み方!

「鹿」と「米」がくっついているようにも見えるため、そのまま「しか」や「こめ」と絡めて読みたくなるかもしれません。

実はその推測で答えに近づきつつあります。この言葉の読み仮名は「〇〇じか」「〇〇しか」なんです。

ただ、このままだと空欄を埋める手がかりがないかもしれません。それでは、ここで大ヒント!

「〇〇じか」の場合、「麋」は「大鹿」と書くこともできますよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「おおじか」「なれしか」でした!

「麋」について

「おおじか」という読み方、そして「大鹿」という別表記から、そのまま「大きい鹿」のことだとお考えの方も多いのではないでしょうか。

そして、それは大正解! でも、もう1つ別の意味がありますよ。それでは、辞書で確認してみましょう。

おお‐じか おほ‥【大鹿・麋】
〘名〙
① 大きな鹿。
② =へらじか(篦鹿)

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

そう、「篦鹿(へらじか)」の別名でもあるんです。こちらはシカ類の中でも最大の大きさなんだそう。なんと、肩高2メートルを超えるとのことです(出典:『デジタル大辞泉』小学館)。

奈良公園で「鹿」を見たことのある方も多いと多いますが、大きさの違いは歴然ですよね。人間よりも遥かに大きく、まさに「おおじか」と呼ばれるに相応しいと言えるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

「麋」は4文字で「おおじか」「なれしか」と読みます。

ちなみに、4文字以外では「まゆ」「ほとり」「くだ-ける」と読むそう。こちらも併せて覚えておいてくださいね!