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ええ、読めないぞ…。【和菓子】読めたらスゴい難読漢字「捻頭」はなんと読む、正解は?

  • 2023.9.20
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今回ご紹介する難読漢字は「捻頭」です。

読み方は全部で2つあり、1つはかなり意外に思えるかもしれません。しかも、その正体も字面からは想像できないものとなっております。知ると驚いてしまうかもしれませんよ。

それでは、なんと読むのか、ぜひお考えください!

「捻頭」の読み方!

「ねんとう」とそのまま読んだ方も多いかもしれません。実はこちらで正解なんです。簡単な答えに拍子抜けしてしまった方も多いのではないでしょうか。

ただ、こちら以外となるとなかなか候補が浮かんでこないかもしれませんね。

それでは、ここでヒント!

「捻頭」は「麦形」と表記することもできますよ。

…もうおわかりですね。

そう、正解は「むぎかた」でした!

「捻頭」について

ここまでで読み方はわかりましたが、意味はまだ定かではありませんよね。

なかなか予想がつかず、お困りの方も多いのではないでしょうか。

それでは、気になる正体を確かめてみましょう。

ねん‐とう【捻頭】〘名〙 干菓子の一種。米をいり、蜜で固めた中国の菓子。ねじり菓子の類で日本の「おこし」に似たもの。
むぎ‐かた【麦形・捻頭】〘名〙 古代の菓子の名。小麦粉を練って頭をひねった形に作り、油で揚げたものか。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

同じ「捻頭」ではありますが、それぞれ違う菓子を表しています。原料が「米」「麦」と異なることや、製法にも違いが見て取れますね。

「ねんとう」は似ているとされる「おこし」を食べれば推測できそうではありますが、後者の「むぎかた」はいったいどんな味をしているのでしょうか。気になってしまいますね!

まとめ

いかがでしたか?

「捻頭」は「ねんとう」「むぎかた」と読みます。

簡単そうで意外と読めない難読漢字を、今後もたくさんご紹介させていただきますね!