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長男とのすれ違い。「ガンディー」も実はざんねんな親だった?【最新号からちょっと見せ】

  • 2022.11.18

歴史に名を残す“偉人”と呼ばれる人たちにも、実はざんねんな子ども時代が!? 彼ら彼女らのエピソードには共感ポイントと子育てのヒントがあるかもしれません。kodomoe10月号で紹介するのは「古今東西、子育てには苦労がつきもの……偉人も実はざんねんでした」。 kodomoe webでは、特集から「ざんねんな親になってしまった偉人」に注目します!

ざんねんな親になってしまった偉人

偉業を成し遂げても子育てはやはり別物なのでしょう。偉人たちの“ざんねんな親”の姿も見てみましょう。

インド独立の父の意外な姿 Mahatma Gandhi

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ガンディー 1869 -1948 約3億人の国民を奮い立たせたインド独立の父。大英帝国における弁護士資格を取るためにイギリスに留学、のちに「非暴力不服従」を掲げ、イギリスも恐れる独立運動の指導者に。

長男とのすれ違いは最後まで解決せず

長男は父の背中を見て育ち、自分も研究のためイギリスへ行きたいと望みますが、西洋式教育は役に立たないと断固反対。それ以来、父子の関係はぎくしゃくし、のちに決別。長男はガンディーの死から4か月後に結核で亡くなりましたが、死ぬ間際まで自分がガンディーの息子であることを病院に明かさなかったようです。頑固さゆえに息子の気持ちを理解できなかった結果だったのかもしれません。

教えてくれたのは 佐藤幸夫 さとうゆきお/予備校講師と旅人と世界史ツアー添乗の30年。現在は家族とともにエジプトに移住。映像授業とYouTubeで活躍中。

金谷俊一郎 かなやしゅんいちろう/歴史コメンテーター・日本史講師。分かりやすい歴史解説が評判で、数々のTV番組に出演。著書も多数。

イラスト/ミヤタチカ(kodomoe2022年10月号掲載)

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