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夫の「ママがいいって」にイライラ!話し合いをしたら、目からウロコの解決策を提案されて…!?

  • 2022.11.8
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夫は2歳の娘とのちょうどいい距離感がつかめず、嫌がられがち。「ママがいいってさ」が夫の口癖でした。私にばかり負担がかかることにイライラし、時には夫に当たってしまうことも。この状況に困り果てた私に夫が提案した、びっくりな解決策とは……?

ママまかせの夫に私はイライラ

夫は子育てに協力的ではあるのですが、小さい子どもと接した経験が少なく、また性別も違うせいか、娘との接し方には苦戦していました。娘が集中しているときにちょっかいをかけて嫌がられることもしばしば。娘は「パパ嫌!」を連発するようになってしまいました。

すると夫は「ママがいいんだって」と諦めてしまうのですが、そうすると私ばかりが娘のお世話をすることになります。そんな日々を送っていると、「自分で何とかしてよ!」「私ばっかり大変なんだけど!」と夫にイライラをぶつけてしまうこともありました。

「受け止めるのも僕の仕事!」

このままの状況ではいけないと思い、夫と話し合うことに。私はまず、夫に当たってしまうのが申し訳ないからなんとか状況を改善したいと伝えました。すると夫からの返答は「ママのイライラを受け止めるのも僕の仕事! 僕がなかなか娘とうまくやれないんだから、イライラくらい受け止めるよ」とのこと!

私としては夫の娘への接し方をどうすればいいか話し合うつもりが、まさかのイライラを我慢しなくていいとの解決策は目からウロコ。おおらかな夫らしい返事に、「そう来たか!」と思わず笑ってしまいました。

夫の言葉で私の心に余裕ができた

夫の“イライラを受け止める宣言”から感じたのは、夫は私の大変さを理解してくれているのだなということ。イライラしても「あとで夫に愚痴を聞いてもらおう」と思うと、不思議と気がラクになりました。状況こそほとんど変わりませんが、私の気持ちの負担が少し減ったのです。

夫は娘と遊べるおもちゃを買ってくるなど、自分なりに娘と仲良くしようと努力しています。すぐには仲良くなれないかもしれないけれど、今は見守っていてもいいかなと思っています。

私では思いつかない方法を提案して事態を改善してくれた夫。自分だけで解決策を決めつけず、パートナーに相談することは大切だと感じました。また、夫と娘の関係のように、一朝一夕では解決できない問題はたくさんあります。そんなとき事態を変えようとするだけでなく、愚痴を聞いてもらいやり過ごしながら、改善する日を待つのも一つの手だなとこの出来事で感じました。


著者:榎本まいこ

夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。


イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ

年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。

ベビーカレンダー編集部

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