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韓国カルチャーの祭典「KCON 2022 JAPAN」開催! 【1日目レポート】

  • 2022.10.25
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10月14、15、16日の3日間に渡って有明アリーナで開催された「KCON 2022 JAPAN」。熱狂と興奮の3日間をレポート!

KCON 2022 JAPAN1日目の様子

初日のオープニングアクトはwoo!ah!。昨年デビューしたガールズグループが大きなステージを飾った。

「KCON 2022 JAPAN」のトップバッターを務めたのはINIとTO1の2組。コラボステージでKCONのシグネチャーソング「POPPIA」を披露し、3年ぶりに日本の会場で開催されるKCONのスタートを切った。

続いて登場したのはTNX。白一色の衣装でフレッシュな魅力を振りまいた。「日本に来るのも初めてなら、KCONも初めてなので、たくさん準備しました!」と元気よく挨拶。「次の曲はメンバーのフィが作った曲です」とソンジュンが紹介して始まった「Your Favorite Melody」では最後にメンバーがぎゅっと集まってピースを見せた。

OCTPATHは「ITS A BOP」の英語バージョンからスタート。海帆が見せたアクロバティックなダンスに会場からはどよめきが起きるほど。MCでは高橋わたるが韓国語、四谷真佑が英語で流暢な挨拶をしてみせ、グローバルグループの片鱗を見せつけた。パフォーマンスではこの夏、フェスに多数参戦した武者修行の成果をバッチリと発揮。大きなステージでも物怖じせず、ステージを楽しむ姿を見せた。

LE SSERAFIMは新曲をリリース前に初披露。リーダーのKIM CHAEWONが「私たちはKCONに出演するのが初めてで、みなさんにどんなプレゼントをしようか考えていましたが、新曲『Good Parts』をリリース前に披露することにしました!」と言うと、会場からは大きな拍手が。「KCONでしか見られないステージを用意しているので、楽しみにしていてくださいね」とKAZUHAが予告すると、さらに大きな拍手が沸き起こった。新曲を含めて4曲を披露したステージはLE SSERAFIMらしい力強さと美しさが共存したパフォーマンスで会場を魅了した。

総合司会を務めるファン・ミニョンがファンと対話するコーナーではINIのファンの女性がINIに向けて「本当に大好きです、愛してます!」と愛を告げると、ステージ裏でスタンバっていたINIがモニターに登場! メンバーに直接話しかけられるとあって、女性が震える声で「大好きです」と伝えると、メンバーから「僕も大好きです!」と返事が返ってくるというサプライズも。

TO1は今年だけでもシカゴ、サウジアラビア、そして今回の日本と、KCONではすっかりおなじみのグループに。けれど、日本人メンバーのダイゴとレンタは日本のKCONのステージに立つのはこれが初めて。「この日をずっと待っていましたが、みなさんやっと会えましたね!」とダイゴが挨拶すると、会場からは大きな拍手が。レンタも「今日ここに立てて本当にうれしいのと、今ここでこうしてしゃべっているのが不思議で夢みたいです。僕は最近TO1としてデビューしたんですけど、僕を応援してくれた家族、そしてファンの方々にこうやってキラキラした姿を見せられるのが本当にうれしいです」と、愛らしい笑顔を見せてくれた。「Drummin」では床をゴロゴロ転がったり、最後までアクティブで元気いっぱいなパフォーマンスでフレッシュな魅力をふりまいた。

続くNMIXXはまるでお人形のようなドレスとメイクで登場。鍵を開ける仕草からはじまる「DICE」では不思議の国を彷彿とさせるような独特な世界観を見せたかと思えば、「COOL」では海の中に浮かんでいるような気持ちになる、感覚に訴えるステージを展開。トークでは一転してニコニコ笑顔で一生懸命に日本語をしゃべる姿が胸キュン!

「Z世代POPスペシャル」と題して、スペシャルステージをを務めたのはTNXとTO1。TNXはブレザー姿でTreasureの「I LOVE YOU」を、TO1はMONSTA Xの「Shoot Out」を原曲の重厚さは生かしつつTO1らしいシャープさを加えて仕上げてみせた。

VIVIZがステージに登場。「日本のファンのみなさんとは初めましてなので、初めての出会いを美しい思い出として残せたらと思います」とウナが鈴を転がすような声で挨拶すると、会場からは大きな拍手が。最後にオリジナルなハートポーズを見せてくれた「LOVEADE」、そして3人の背中合わせから始まる「BOP BOP!」まで、VIVIZらしい圧巻のステージで場内を圧倒した。

INIはこの夏にリリースした「Password」をなんと韓国語バージョンでパフォーマンス。ファンからのリクエストに応える「MAKE A WISH」コーナーでは、「自分で自分を褒めて」というリクエストに佐野雄大が「人間なのにいつもINIのエンジェルやっててえらいね」とエンジェルスマイルを発射! 西 洸人はエアハグを求められてステージで自分をぎゅぎゅっとエアハグしたかと思ったら、照れてメンバーをポカポカする場面も。愛嬌満点のトークの後は、再びパフォーマンスで圧倒。「Shooting Star」「Stride」とINIが得意とするフォーメーションダンスに伸びやかな歌声で会場を盛り上げた。

初日の「リレーパフォーマンスチャレンジ」は、LE SSERAFIMがEXOの「Love Shot」に挑戦。左右に揺れる振り付けのたびにオーバーサイズのパンツスーツがゆらゆらと揺れるのが印象的。EXOの曲の中でも難易度の高い振り付け「Love Shot」は、繊細な動作でLE SSERAFIMらしいクールな魅力をふりまいていた。

初日のトリ、MONSTA XのKIHYUNがソロで登場。ダンスは封印し、ボーカルのみに集中して歌の表現力をいかんなく発揮したステージに。ソロステージはやや不安だったのか、「ここにMONBEBE(MONSTA Xのファンの愛称)はいますか?」と問いかけると、場内からは歓声のかわりにペンライトを激しく揺らして多くのファンがアピール。それにホッとしたのか、「パフォーマンスを届けられるようにもっともっとがんばりますので、これからも僕のことを見守ってください」と流暢な日本語で挨拶してくれた。その後はしっとりとしたバラード曲「RAIN」、そして「ONE DAY」ではハンドマイクに持ち替えて晴れやかな歌声で会場を包み込み、KIHYUNの本領発揮。素晴らしい歌声で「KCON 2022 JAPAN」初日のフィナーレを飾った。

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